今日は、お母さんの誕生日です。

朝1おめでとぉ~って病室に入りました。

毎年お花をプレゼントするけど、今年はちょっと見えないね・・・
だからロールケーキ後でこっそり持ってくよ!
一口だけね。

昼食に牛丼が出ました。
お肉ばっかりいっぱい食べさせました。
半分残したけど、美味しいって食べてたから良かった。
もっとお肉付けてリハビリ頑張りましょう。


お誕生日おめでと。
今年は、あんまり嬉しくない場所で迎えたけど、思い出には残るね。
月曜日から本格的なリハビリがスタートしたと思ったら・・・
火曜日には38度の高熱。
ご飯も食べれなかった。
水曜日に熱は下がったものの、起きているのか寝てるのかもわからない状態で過ぎた。

先生に相談して、抗ウツ剤を暫く止めてみることにした。様子を見ましょう。との事。ウツが出ないことを祈る。
おかげで?今日はだいぶ調子がいい。
おしゃべりも進む。
ご飯だけは相変わらず進まない・・・
騙し騙し食べさせようとしたら、もうやだ!ってキレた。
お父さんに聞いたら、ご飯の時に関わらず、最近よくイライラする事があるらしい。
居て欲しいけど、ほっといて欲しいみたいな。不自由な自分と、過保護?な私たちにイライラするみたい。
父には特に。で、一番気の許せる相手には一番、素の自分を出してるんだろうと、こちら側で納得することにした。

『ねぇ、こっちにうごきたいんだけど、どうすればいいの?』
聞いてきた。なんか嬉しかった。不自由な身体というより、動かそうと身体に伝える脳ミソが弱っているから、動きたいと思う気持ちとは裏腹に、動かす事が難しい。
けど、素直に聞いてくれた事が嬉しかった。


昨日は、友達がカレイの煮付けと唐揚げを持って来てくれた。旨かった~。お母さんも絶賛でした。ありがとう。
時々母の友達も、煮物など私の苦手分野の料理を差し入れてくれる。
おばちゃん味覚おかしくなってさ~。味がおかしいて~。と言いつつ、電話を頂ける事が有り難いです。


みんな、ありがとう。
お母さん、感謝してリハビリ頑張りましょう。
今日からまた病室が変わりました。
リハビリ病棟です。

今週は、色んな事があって、泣いたり笑ったり、でした。
月曜早々に、先生から脳出血の状態は、はだいぶいいとの話。と同時に、だいぶウツの症状が出ていると。

別室で、このまま順調にリハビリが進んで身体が動くようになったら何があるかわかるか?と聞かれた。
怖いのは、自殺。だと。
やめてよ。
その日は、お母さんから離れられなかった。
ムダ(ってことはないけど)に話しかけた。
リハビリでも、目が見えない事で意欲を無くす母をみては、涙が出そうになった。


水曜、父と付き添いを替わった。
歩行訓練で、歩いてトイレに行った。
ご飯完食した。
オムツが日中だけ、リハビリパンツに変わった。

娘が作った卵焼きは美味しいんだよって、看護師に自慢した。

仕事で、来るの遅くなるよって話したら、がんばらないとね。お互いにね。ってぼそっと言った。


お母さんの行動や言葉や表情は、数時間後には全部忘れちゃってるのかもしれない。
けど、今の私にとっては生きてきた中で一番、いとおしく記憶に残る。

ご飯全部食べたよ。すごいでしょ。ってたどたどしく話すお母さんの顔が、半寝だったけど少しはにかんでいて、ものすごく、かわいらしかった。
すごぉいね。ってほっぺたさすってあげたんだ。





少し離れてみようと、今日は朝食後に行ってみた。


が、行ったら寝てて、同室の方が『昨日は良く眠ってたみたいですよ。』と教えて下さった。
こういう交流はつくづく大事と思う。一人で入院しているおばあちゃんのリハビリに、『いってらっしゃい』って手を振ってみた。



お母さんのご飯は、おかゆじゃなくなってた。
今日は食べるかな?と思いながらあげてみたら、まぁごまかしごまかしではあるが、確実におかゆよりは食べた。良かった。

目が見えないのは、本当にかわいそうで、見えてたら焦点があうのかもしれないのに、声がする方しか向けないから。
ご飯も視覚で楽しむ部分も絶対あるから、私だって目つむってご飯食べるなんて、おいしくないし、楽しくないもんな。
お察しする。

朝、CT撮った。結果を先生から聞く時に、目のことも伝えてみよう。
お母さんに聞こえたら、また気遣っちゃうから、聞こえない場所で話そう。

血圧が安定しないから、車椅子で散歩は、今日は見送り。落ち着いたらね。

靴と、スリッパ持って行っておくよ。
昨日、今日と具合が思わしくないのは、ウツの症状が出ているからだと、先生のお話。

倒れる前から、色んな家の事情を抱え込んで、その気はあったんだけど。ここにきて突如、症状が出た。

午後から追加された薬は、抗ウツ剤なんだろうな。すぐに爆睡しちゃった。

表情もうつろ。
1週間で私たちが、耳元でやんややんや言い過ぎたんだね。先生に、ムリに話をさせなくていいって言われたのは、そんな事も加味されてたのかも。
お母さんごめんね。


父と、何でもかんでも過保護につきっきりで看病するんじゃなく、ちゃんと医者に任せなければいけない、良い意味で、病院に任せて私たちが離れる事も、治療のうちだと、少し反省した。

お母さん、ちゃんと寝てるといいな。おしっこ、ボタンで呼べるといいな。

おやすみ。