古墳時代(後期)の技術の粋 | 最初からクライマックス!

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<考古学>馬上の武人を模した埴輪を発見 群馬・伊勢崎で

6月20日20時40分配信 毎日新聞

最初からクライマックス!

復元した埴輪について説明する松村さん

=群馬県伊勢崎市市場町で

2009年6月20日午後2時46分、杉山順平撮影

 群馬県立歴史博物館(高崎市)は20日、同県伊勢崎市で、馬上の武人を
模した古墳時代とみられる埴輪(はにわ)が見つかったと発表した。帽子や刀
の部分など細部の装飾にこだわった珍しいもので、半世紀以上前に市内の
古墳で壊れた状態で見つかっていたのを大林寺住職の松村一昭さん(76)
が数年前に復元した。

 発表によると、埴輪は高さ111センチ(武人の高さ53センチ)、長さ110セ
ンチ。正装した武人の刀や弓を入れる道具など細かい装飾が丁寧に表現さ
れ、古墳時代の6世紀後半に作られたとみられる。

 群馬大で古代史を専攻していた松村さんが1953年、雷電神社跡古墳(造
成などにより消失)の盛り土跡から複数の埴輪の破片を見つけ、自宅に持ち
帰り保存していた。復元には7年かかったという。家族が保存などについて同
博物館に相談したところ、珍しい埴輪と分かった。

 確認した同博物館の三浦茂三郎・学芸係長(54)は「古墳時代の有力者の
姿を私たちに伝えてくれる、歴史的に大変価値がある資料」と話す。今年4月
に鑑定した明治大の大塚初重名誉教授(82)=考古学=は「破片もそろって
いて復元も的確。このような武人の埴輪は例がないのではないか。国の重
要文化財級だと思う」と話している。

 埴輪は、同博物館で7月4日~8月30日まで一般公開される。問い合わせ
は(027・346・5522)。【杉山順平】
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凹んでたところに明るいニュースデスv

おおおお!スゲー!!(驚)
こんなに大きくて完璧な作り見たことない=3(←興奮してる)

つーか50年も放置ですかUu
(誰も触れない状態だったんだろうなUu)
松村さんがくっつけなければ破片のままだったんですね~3
スゴイな。7年かけて…ご苦労さまですUu
(ありがたや、と拝み)

群馬かァ…。(←行きたそうに指銜え)

ワシも復元経験が有りますが、完全に顔の部分的に欠損してたので
捏造しちゃってます。資料本を元に、こんな感じ?、と作り作り…。
(…ヲイ)

土を積み上げて作ってるものなのでとても重く、くっつけるのは大変
だった筈です。

昔の人よく作ったよなーとビックリです。

因みに、火を高温にする技術が無いと土でこんなに形は残りません。
(焼きが甘い箇所は色が薄くしょうが抜けてボロボロになり、形になり
ません)←とてももろいので触るのがコワイUu

そんなワケで形よく残せるのは土の性質と窯の理屈をよく解かってた
んだね、とv