http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090523/crm0905230915007-n1.htm
母と孫の心のヒーロー 犯罪「減らスンジャー」参上！
2009.5.23 09:10 このニュースのトピックス：子供の安全
子どもたちに優しく話しかける「減らスンジャー隊長ブルー」（５月４日、東京都
墨田区堤通、都立公園） 「向島戦隊 犯罪・事故減らスンジャー」。犯罪抑止
を呼びかけようと、警視庁向島署員が変身するヒーローだ。イベントで演劇を
披露したところ、遠く離れた静岡県の女性から「孫が写真をほしがっている」と
連絡があった。この女性は向島出身で、母親を事故で亡くしたときに向島署員
に励まされたという。祖母から孫へ－。減らスンジャーをきっかけに、署員との
心の交流が広がっている。（伊藤美希）
「減らスンジャーのブルー隊長をやってくれ」。
４月中旬、向島署犯罪抑止対策本部の加藤誠人警部補（３４）は副署長から
突然、言い渡された。「え、まじっすか」。苦笑いするしかなかった。
初任務は今月４日の墨田区内のイベントで、ひったくり抑止の演劇を披露す
ることに決まった。通常業務を終えると、署の中庭で汗だくになりながら、決め
ぜりふを覚え、ポーズをとった。衣装も量販店で買い、「向島警察署」と印刷し
た。 迎えた本番。演劇は女性が自転車の不審者にバッグをひったくられる
との設定だった。加藤警部補扮するブルー隊長が女性に駆け寄り、「バック
を道路側に持ってはだめだよ」。せりふにたどたどしさもあったが、集まった
親子連れから歓声が上がった。 演劇は民放のニュース番組でも取り上
げられた。会場から約２００キロ離れた静岡県掛川市に住む女性（６３）は
画面にくぎ付けになった。「向島警察署」。懐かしい響きだった。 女性は
向島署の近くで生まれ育ち、１７歳のとき交通事故で母親を亡くした。失意
のなか、親身になって励ましてくれたのは事故の対応をした署員２人。「辛
いことばかりではないよ」。署の前を通れば、「おはよう」と明るく挨拶（あい
さつ）もしてくれた。「お巡りさんのおかげで苦難を乗り越えられた」。その
思いを胸に、女性は事故当時の自身と同じ年頃の非行少年・少女を更生
させるボランティアに奔走。減らスンジャーの演劇を目にし、孫たちに囲ま
れた幸せな生活への喜びも改めてかみしめた。 女性と一緒に孫の加古
龍心君（３）、いちはちゃん（２）もテレビを見ていた。「ばあば、あれいいな。
かっこいいな」。戦隊ヒーロー好きでキャラクターグッズを集めている龍心
君が興味を示した。写真をねだられ、女性は向島署に電話した。「孫が写
真をほしがっているんです」 この電話を受けたのはブルー隊長こと加藤
警部補。「僕らのファンだと聞き、うれしくなってね」。写真とともに手紙も送
った。「こんにちは。減らスンジャーブルーです。いい子にしていれば、必
ずぼくたちに会える日がくるよ」 届いた手紙を読み聞かせると、孫２人は
「減らスンジャー、ありがとう」と飛び跳ねた。ポーズを真似し、写真と手紙
を枕元に置いて眠る。 女性は向島署に返信を出した。「心のこもったお
手紙ありがとうございます。子どもたちはポーズをとっています」。同封さ
れた写真には、減らスンジャーの写真を胸に満面の笑みをみせる龍心
君の姿があった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウチの街にもこーゆー企画あったらいいのにな～３
（アトラクションでヒーロー戦隊はよく来るけどね。笑）
いい話だなーと思って取り上げ。ついこの間、引ったくり犯を男子高校生
二人が捕まえたらおまわりだったって事件があったんですけど、こーゆ
ー話聞くと和みます～３（お手柄高校生曰く、「（捕まえたらおまわりだっ
たんで）世も末だと思いました」。爆）
こーゆー素敵おまわりさんばっかだといいよねー。無論教師もさー
生徒にセクハラしないで、将来先生になるｖって思うような素敵先生が
増えて欲しいですたい～３（指銜え）
全くの余談ですが、子供の時こーゆーアトラクション見て、素直な
おこちゃまだったので「本物だっ！」と信じて喜んでいました。（笑）
でもね、中の人が着替えにミ○タードーナツの店舗の中に入って
行く姿（ヘルメット取ってテレビと違う人と認識）を見て、夢が壊れま
した…。（あれはナイ、としみじみ思う）
あのー中の人。舞台を降りても、細心の注意を払って着替えたり移
動して下さいネ。よろしく！よろしく！（大真面目）