雪辱のウルトラマラソン | 自由をもとめて...

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先週の軽井沢に引き続き、今年2回目のマラソン大会で、無謀にも「横須賀・三浦 72kmみちくさウルトラマラソン」のウルトラマラソンに参加しました。走る人


体調や天候などの問題で、一昨年から3回連続でウルトラマラソンを途中リタイヤしているので、しっかり準備したかったのですが、結局、今回も予定通りの調整が出来ないままでの参加となってしまいました。
去年のこの大会もリタイヤしており、しかも去年からコースが少し変わって、約10kmほどコースも長くなっており、不安一杯での参加です。あせるあせる


5時間くらいので睡眠で3時起きで、三浦海岸に移動して、6時30分にスタートを迎えます。
スタート地点で並んでいる時には、正直72kmは難しいかなと思っておりました。
唯一救いだったのが気温が低かったことです。

 


例年、天気に恵まれることが多く、前々日までは30℃近くまで気温が上がっていたのですが、当日は、半袖短パンでじっとしていると寒くて震えるくらいの気温でした。くもり

いつも通り、下りを歩く作戦で、給水所でもしっかり補給して、ゆっくり目に走ります。
ゆっくり目のつもりでも、走り出せば汗をかいてきて、10、20、30kmといつも通りのラップ(10kmを90分)を刻んで走れていました。走る人



約35km地点でスタート地点に戻ってくるので、ここが最初のリタイヤを考えるポイントになりますが、屈伸するのにも手をつかないとよろけるほど、膝が痛み出してきていましたが、それでも気持ち的には余裕があったので、給水して迷うことなく走り出します。!!!!

ここからアップダウンが増えてくるので、歩く距離が延びてきてしまいます。あせるあせる

そして、約55kmの第二のリタイヤを考えるポイントと思っていた、昨年リタイヤした三崎口駅まで来た時に、自問自答するまでもなく立ち止まることもなく、走り続けていました。走る人

膝はかなりの痛みを感じていましたが、心が折れていなかったので、残り20kmちかくでも、なぜか"いける"と感じるようになっていました。!!


徐々にペースは落ちていきますが、動きが止まることもなく、最後の5km切った時あたりで下りも走るようにして、膝の痛みを感じないくらいランナーズハイ的な感じで、最後の2kmは、ハーフのいつものペースぐらいで走ってゴールとなりました。

 




1年半の無念を晴らして、11時間16分9秒でゴール出来ました。

 

 



久しぶりの達成感と言う感じです。
気温の低さに救われたのかとも思いますが、我ながら最後まで良く体が動いてくれました。ラブラブ音譜