PLANTS
自力での移動、若しくは歩行が可能になった植物群。根をうねらせて歩行するが、移動速度は速くない。属毎に様々な方法で棲息範囲を広げている。
菌類目…キノコのみの単一種
樹木目…硬い表皮に包まれた幹・枝を持つ個体群
草木目…柔らかで細い茎を持つ、背の低い植物群
キノコ属
より活発な繁殖活動を行う為に、移動手段を獲得したキノコ。普段は動物の死体に寄生し、養分を吸収している。生物に遭遇すると胞子をばら撒き、相手の肉体を宿主にして子孫を増やそうとする。
お化けキノコ…胞子を吸い込むと強い催眠作用がある。寄生すると3週間後にキノコが生えてくるが、命に別状は無い。
同属
マタンゴ、マージマタンゴ
森ジジイ属
数百年生きた樹木が意思を持った存在。体長40~50cm。朽ち果てた大樹の幹から誕生する。高い知能を持ち、薬草・毒草の全てを知り尽している。頭部の花びらを全て散らすと息絶える。
森じじい…多くの薬草を幹に寄生させ、ねむり草などを状況に応じて使う。木こりは森の人と呼び尊敬している。
同属
花魔道
アップル属
人面樹の果実。秋から初冬に掛けてしか活動できない。成熟して木から落ちると自ら転がって獲物を捜す。主に小動物を捕食して栄養を蓄えると、落ち葉の間に身を埋めて冬眠。来春に新たな芽を出す。
ガップリン…体長20cm。眠りに誘なう甘い香りを発している。食べた場合激しい酸味と渋味がある。
同属
エビルアップル
人面樹属
地面から吸い上げた僅かな魔力を長時間かけて蓄積、自力で動き出すに至った種。頭部の葉を使って光合成を行う為、捕食の必要は無いが魔力を補給する為に人間や動物を屡々襲っている。
人面樹…魔力が尽きると、ただの木に戻ってしまう。相手の魔力を奪う為、呪文封じを使ってくる種もいる。
同属
ウドラー
切り株属
切り倒された木、新たな幹となる接ぎ木を求めて動き出した種。様々な効果を持つ木や草を幹に寄生させている。動物や人間に、尖った枝や根を突き刺して体液を吸収。エネルギーを捕食している。
切り株お化け…傷を受けた場合は、身体に薬草を植えて回復させる。一部の枝に魔力を蓄えておくことも可能だ。
同属
ダークドリアード
サボテン属
積極的に棲息範囲を広げるべく、自走を始めた植物。全身に生えた棘の根本には種が付いており、人間や動物に刺して遠くへ運ばせる。個体によって様々な、踊りを踊る様な歩き方を見せる。
サボテンボール…頭上の花の色は、空腹のバロメーターだ。満腹の際はピンク色になり、空腹の場合には青色へ変化する。
同属
ダンスニードル
タマネギ属
体長50cmの大タマネギ。元々存在していた手足が動けるまでに大きくなり畑から逃亡。人間に収穫されない場所を目指して移動を続けている。食事を残す子供の枕元に現れるとも伝えられている。
オニオーン…集団で移動していることが多い。頭上の草は薬草になる。また、身体が発酵すると催眠性のガスを出す。
同属
地獄のたまねぎ、たまねぎマン
ダンスキャロット属
掘り返すと狂った様に踊り出す奇怪な植物。繁殖力に乏しく、分布地域は限定されている。一口齧れば莫大な魔力を身に付けることが出来ると言われる為、邪悪な魔法使いが血眼で探し回っている。
ダンスキャロット…目の部分から魔力を吸い取って蓄積している。食べる場合、蔓を取ってから茹でると魔力が逃げない。
同属
マンドラゴラ、ポイズンキャロット
殺人花属
元々深い山奥に存在する希少種だったが、商人がペットとして流行させる。後に巨大化して人を襲う様になった為、多くが焼き殺された。この時、野に逃げて野生化した個体が時に人を襲う。
マンイーター…山岳地帯に多く棲息している。甘い匂いで獲物を眠らせて、花弁中央にある口で一気に補食する。
同属
ポイズンキッス
笑い草属
魔族の死体に好んで寄生する蔓植物。邪悪な精神と魔力を吸収して、大きな実を付ける。実が熟して裂けると、邪悪な顔が浮かび上がる。その後は自ら蔓を断ち切り、新たな宿主を探しに出るのだ。
マッドプラント…口から唾液の様な果汁を飛ばす。浴びると幻覚に包まれ、その間に蔓で縛られ養分を吸収される。
同属
エビルプラント、笑い草
人喰い草属
山や砂漠、鉱山等の厳しい生活環境に棲息する。一つの個体に3個の口が平均だが、中には5つの口を持つ個体も存在する。少食で、兎を1匹捕食すれば2週間は飲まず食わずでも過ごせる。
人喰い草…極度の空腹時しか獲物を襲わないが、性格は極めて凶暴。人間1人を喰い殺すのに5分と掛からない。
同属
マンドレイク、デビルプラント


