日本には 『石の上にも3年』 という言葉があるように


じっと我慢して耐えることが美徳とされる風潮がある。


海外では 『Rolling Stone 転がる石』 であることが


エネルギーや行動力にみなぎる姿を象徴するのだけど、


わたしはどちらかといえば、Rolling Stoneかな。


あまりひとつの所にじっとしていたことがないように思う。


でも、長年生きてくると、思考にひずみとかも生まれてくる。


わたしは日本人なのに、日本人が美徳とすることを


ずっとできずにいるのかな、とか、


このまま転がり続けることは、わたしにとっていいことなのかな、とか。



転がり続けることの美しさを追求したい自分と


それを 漂うように生きていると解釈する世間。


んん・・・


結局、わたしはわたしでしかあれない。


転がり続けてでた結果を納得いくものにすれば


そういう生き方も悪くないんだと 思ってもらえるのかな。


『Rolling Stoneを極める』


それに意味を生み出していくのも、最終的にわたしでしかない。




何となく、ブログを始めてみようかなと思ったきっかけがあった。


長い間生きてきて、わたしには何か残したものがあったかって考えた時、


何にも残ってないような気がしたから。


最近、深く深く考えることが多い。


自分自身のことを振り返ったり、将来のことを考えたり。


これからわたしには何ができるんだろうって、よく思う。


わたしが今までしてきたことに一貫性はないのかなって。


で、ひとつの答えにたどり着いた。


これまでわたしがしてきたことは、本当にばらばらで


気ままにその時したいことをしていたように見えるけど、


いつも追求していたものは 『美しさ』


それで、自分の思う 美しさ について書いてみようと思ったのでした。


自分の来た道をちゃんと形に残していくという行為が


今のわたしにとって大切なんじゃないかなぁって。


とりとめもなく書くことになるでしょう。