今日は、タクシーの日🚖


1984年、東京乗用旅客自動車組合によって制定。

日本で初めてタクシー会社が営業を開始したのが1912年(大正元年)のこの日。

当時の社名は【タクシー自働車株式会社】。

タクシーメーターを搭載したT型フォード6台からスタートした。

上野駅と新橋駅を拠点として営業。

1マイル60銭、以後0.5マイルごとに10銭を加算していくシステム。


都内でシェア43.3%を占める東京都の大手タクシー会社といえば、【大和自動車交通】【日本交通】【帝都自動車交通】【国際自動車(kmタクシー)】の4社。

いずれのタクシー会社も戦後まもなくから続く老舗で、それぞれの頭文字をとって【大日本帝国】とも呼ばれる。


2020年時点での保有台数と割合はこちら。


大和自動車交通 2068台   7.5%

日本交通 4715台 17.2%

帝都自動車交通 1183台   4.3%

国際自動車(kmタクシー) 3920台 14.3%


準大手3社も結構肉薄している。


日の丸自動車 1298台 4.7%

東都自動車 1602台 5.8%

グリーンキャブ 1011台 3.7%



多種多様な色のタクシーが日本国内にはあるが、大阪では約8割の車両が黒。

なぜ大阪のタクシーの多くが黒なのか?

今でこそ一般タクシーとして運行している黒タクは、もともと高級感を出すために始まったサービス。

経験豊富な『上級乗務員』の資格を持つ運転手しか乗れないタクシーで、おもてなしや冠婚葬祭などで使われていた。

関西の人は、高級感があるものが好きなので、現在でも黒タクへの憧れを持った人もいる。

そのため大阪では乗車率向上のために、黒タクが多いと考えられている。



ここでひとつ、薀蓄を披露。

日常的に使う「助手席」という言葉。

実は、タクシー業界の用語である。

昔は着物を着た人が多く、乗車や降車をお手伝いする人が必要だった。

そのため運転手の隣に「助手さん」と呼ばれる人が乗車していた。

そこから助手席と呼ばれるようになり、一般人にも浸透していった。




話は変わって・・・

弊社も発展途上ゆえ隠されたミエナイチカラを秘めている。

『伸びしろしか無い』と言っても過言ではない。

全国展開している企業として、我が社名に恥じぬ功績を残していきたい。

まずはお客様を安全第一にお送りさせていただくことから。

品質や生産は後から自ずとついてくるものだから。

整備点検及び目視確認を怠らず、ゼロ災で。