霊・エクトプラズム・死神・神仏等が写りこんでいると主張される写真のこと。また、写るはずの被写体の一部あるいは全部が写っていないもの等も心霊写真のカテゴリーに入れられる場合がある。

【幽霊写真】や【霊感写真】など様々な呼称があったが、1970年代半ばのオカルトブーム期に於いて、心霊写真の名称で定着した。

元ネタは、観光や記念写真あるいはテレビドラマや映画撮影など別の目的で写真を撮影した場合に、意図せず偶然写り込んだものと、合成でつくったものが使われる。

撮影場所や被写体は、事故現場や自殺の多いなどいわくつきの場所・墓地や滝・絶壁・過去に死亡事故を起こした中古車等が使われることが多い。心霊写真集等では様々な因縁話に関連づけて、不安や先入観を高める工夫がされている。

また、自称霊能者が自己宣伝の為に心霊写真を用意することもある。