日本の基礎的地方公共団体である【市(し)/区(く)/町(ちょう/まち)/村(そん/むら)】の総称。
広域的地方公共団体(包括団体)である都道府県と共に、地方自治法に於いて普通地方公共団体と定められている。

市町村は特別地方公共団体である東京都区部(特別区)と共に、日本の基礎自治体である。市町村と特別区を合わせて、一般的に【市町村区】または【市区町村】というが、特別区(東京都23区)が中心部であることから、東京都では公的に【区市町村】という。

2018年(平成30年)10月1日(福岡県那珂川市市制施行)以降の市町村及び特別区の数は、下記の通りである。平成の大合併が行われる前の1999年(平成11年)3月31日時点の数と比較すると、半分強にまで減少している。

 基礎自治体 (1999年3月31日)➙  2018年10月1日
   市       670       (792)
   町       1,994       (743)
   村       568        (※183)
  市町村計     3,232        (1,718)
  特別区      23        (23)
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  総計       3,255        (1,741)

※ ロシアが実効支配している北方領土に属する
<色丹村・泊村・留夜別村・留別村・紗那村・蘂取村>
6村は、上記の数字に含まない。