依頼を受けて法律事務を処理することを職務とする専門職である。裁判官や検察官に対して、「在野法曹」と呼ばれる。

日本の弁護士は、民事訴訟では、原告・被告等の訴訟代理人として主張や立証活動等を行う。破産や民事再生法、会社更生法の申請等の法的倒産処理手続やこれに関連する管理業務等の法律事務を行い、関連する法律相談も行う。

また、刑事訴訟では、弁護人として被告人の無罪を主張し、あるいは適切な量刑が得られるように、検察官と争う。

職務上請求を行うことが出来る八士業の一つである。

記章には、中央にエジプト神話マアトの「真実の羽根」との重さを比較する天秤を配した向日葵がデザインされている。