すべきことを怠ける様子を表す言葉である。

キリスト教では、七つの大罪の一つに数えられる。
他の六つが人の欲を発端にするのに対し、こちらは逆に放棄を端にする言葉である。けれど本来の教義での意味は「仕事をせずに怠けている状態」ではなく、宗教で定められた安息日を使わず働き続けることで、本来の自分の姿を見失うことを戒めたものである。