18世紀末のフランスで流行したシャンソン “Ah! Vous dirais-je, Maman” の日本語名(邦題)。
イギリスの詩人、ジェーン・テイラーの1806年の英語詩 The Star による替え歌 “Twinkle, twinkle, little star” が童謡として世界的に広まり、様々な言語に翻訳され、現在では世界中で愛唱されている。
また、マザー・グースの1つに分類されている。

日本には “Twinkle, twinkle〜” を元にして大正期に紹介された。
1914年(大正3年)に共益商社書店から発行された『英語唱歌教科書 巻一』に “Twinkle, twinkle〜” の近藤逸五郎訳詞が掲載されている。その後、複数の日本語詞が知られている。

モーツァルトがこの曲の主題を基に『きらきら星変奏曲』を作曲している。アルファベットを覚える為の『ABCの歌』の旋律としても使用されている。