日本のテクノポップユニット・Perfumeの13thシングル。
2011年5月18日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売された。

『ねぇ』以来、約半年ぶりとなる2011年第1弾シングル。当初、このシングルは同年4月20日に発売予定だったが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響による制作遅延の為、発売が延期された。収益の一部は震災復興の義援金として寄付される。

表題曲は、『キリンチューハイ 氷結』CMソング。中でも使用された「ストレイト」や「シュワりと」という歌詞は、作詞を担当した中田ヤスタカが、氷結を意識して考えたもの。レコーディングからCMが放映を開始するまでがわずか2週間であったことから、Perfumeの楽曲史上『最もレコーディングから発表までの期間が短かった曲』と言われている。

楽曲振付担当のMIKIKOは、野球をイメージさせる歌詞『グラウンドに立つキミの姿が眩しくて』からインスパイアされて、この部分の振付を野球の送球フォームを真似て考案した。これは、シアトル・マリナーズのイチローの送球に比喩としてしばしば用いられる【レーザービーム】からの発想である。

PVは関和亮が担当し、女スパイを主人公としたストーリー展開となった。撮影の最中に東日本大震災が発生した為、撮影が中断し、ストーリーは冒頭部分のみのショートバージョンとなった。メンバーの希望もあり、ニューアルバム『JPN』初回限定版のDVDにフルバージョンが収録された。

カップリング曲の『微かなカオリ』は、『キリンチューハイ 氷結 やさしい果実の3%』CMソングで、表題曲と同じくCMの為に書き下ろされた曲。

4作連続で自己最高初動売上を更新。