ヨーロッパの民間伝承に登場する伝説の生物である。

家に住み、ミルクの容器へ木片を入れて人を試す者の他、ダンターや、鉱夫の幽霊と言われるカッティ・ソームズ、ユダヤ人の亡霊とされるノッカー等がゴブリンの一種と言われ、鉱山ゴブリンといわれる。

彼らは概して人の役に立ち、ツルハシの音や他、仕事をしているような音を立てるが実質何もしていない。彼らを見ると金属を発見することが出来ると言う。
キャサリン・M・ブリッグズはゲオルギウス・アグリコラの著書と、この種のゴブリン伝承の関連を示唆している。

健部と怪兵隊『幻想世界の住人たち』では、ニス・ノッカーの他、レッドキャップ・グレムリンをゴブリンの一種とする。