怖い場所へ行かせて、その人の恐怖に耐える力を試すことである。
専ら夏の夜に行なわれ霊的な恐怖に耐える、日本の伝統的なゲームの一種。試胆会ともいう。

日本の習俗の一つで、遊びとしての度胸試しの一種。

人間が潜在的恐怖心を抱くような場所、すなわち夜の森など心情的恐怖の対象となり得る場所を巡ることによって、持てる勇気のほどを確かめながら、そこで起こる事象を楽しむ行事である。

日本文化に於いて、心霊にまつわる怪奇現象の多くは、夏の風物詩であるが、霊への恐怖心と関連づけられる、肝試しもまた、この季節に行われることが多い。現代社会では、多くが学校のクラブやスポーツ少年団などが集団行動する際の一行事として、合宿の時などに野外で催される。