透明、または半透明で出来た素材、デザインのことを言う。
もしくは骨組み、建物の骨格、構造体や内部の様子が透けて見える様を指す。転じて、建築用語としては建物の壁・柱・天井の骨組みをスケルトンと言う。

類語として「インフィル」があり、意味は内装、設備、間仕切り等。住宅は構造体であるスケルトンと、内装設備のインフィルに分けることが出来る。住宅を成すこの二つを分けて考えた設計で、リフォームや建物の用途を変更する際に柔軟な対応が可能となる。
建物の寿命を延ばす技術として注目されている概念。元は、1960年代(昭和35年)オランダで始まった建築運動によって生まれ、日本に導入するにあたり若干修正されている。