何に価値があると認めるかに関する考え方。
価値(好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となるものの見方。
物事を評価・判断する時に基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。

人々の抱いている価値観は多様である。
ただし、多様ではあっても、統計的に全くランダムに分布しているというわけではなくて、国や地域や文化圏ごとに、何らかの傾向がある。同一地域・国でも、時代と共に価値観は変遷してゆく例は多い。変化が速い国や地域では、親子で価値観が大きく異なるということもある。