怪我の功名不幸中の幸い
足繁く通っている店で珍事は起きた。
係の人間が茹でる麺の種類を間違えたのだという・・・
自分が頼んだのは、ざるそば。
店員:申し訳ありません。
己:(な~んだ、うどん茹でちゃったのね)
店員:かけそば用の麺を使ってしまって・・・
己:(そういうことか、なるほど)
店員:すぐに茹で直して持って参ります。
己:ぁ、別にぃぃですよ~
店員:誠に申し訳ありません。
己:そんな・・・気にしないでください。
𝔞 𝔣𝔢𝔴 𝔪𝔦𝔫𝔲𝔱𝔢𝔰 𝔩𝔞𝔱𝔢𝔯
数分後
![時計](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/286.gif)
店員:すみません、お待たせ致しました。十数年前はそうだったもので・・・
己:へぇ~、そうなんですね~
おかげで昔と今の新旧食べ比べをすることが出来た。
一挙両得というか
結果的にはココロもぉ腹も大満足
![ハリネズミ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/460.png)
自身はこの過ちをミスだとは、これっぽっちも思っていない。
店舗側の常連客に対する粋な計らいなんだと勝手ながらに捉えている。
だから己は、これからも
この系列に脚を運ぼうと決めた。