余多<あまた>の頁と戯れる主
やはりこれは異常なんだろうか。
もはや活字中毒と云わずとも、依存症になっちゃいないか。
いゃ、そんな筈はねぇ・・・
・・・そんな訳がねえっ!
一人芝居も怱々に本題へ入るとしよう。
噂に聞けば、今年の冬は例年よりグッと冷え込むらしい。
自らの情懐のきつくなった瘤を緩めるべく
今回も計15冊の文庫を購入。
<商品リスト>
夜は短し 歩けよ乙女
角川書店 森見登美彦
不等辺三角形
講談社 内田康夫
制服を着たインモラル
角川書店 神楽坂あお
影絵の騎士
集英社 大沢在昌
謎解きはディナーのあとで 2
小学館 東川篤哉
神様が殺してくれる
幻冬舎 森博嗣
放課後はミステリーとともに
実業之日本社 東川篤哉
確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム
角川書店 神永学
神様のパズル
角川春樹事務所 機本伸司
博士の愛した数式
新潮社 小川洋子
わくらば追慕抄
角川書店 朱川湊人
アリアドネの弾丸
宝島社 海堂尊
すべて真夜中の恋人たち
講談社 川上未映子
永遠の途中
光文社 唯川恵
そして名探偵は生まれた
祥伝社 歌野晶午
さて、読破する準備は整った。
眠れぬ夜はベッドの脇に本を置いて活字を眺めることにしよう。
もうじき長い冬が始まる…