どうも、こんばんは。代表のべんべけです。


先日、かにねこくんの方から入稿が終わったと連絡をしましたね。はい、色々ギリギリでしたが、一応準備は完了しましたよ。


というわけで、かにねこくんの方は詳しくは知らないので、置いておいて、自分が書いた方のご紹介をば……


今回、出すのは小説で、280ページ、1000円を予定しています。


自分のことながらよく書いたなあ、とか思っているんですが……

さて、いろんな人の手助けからできた今回の作品。少しだけ中身?あらすじ?を見せたいと思います。



「そろそろ温室の植物も花が枯れるころか……」

 俺は、教室から見える緑の生い茂った桜の樹を眺めながらポツリとつぶやく。高校に入学してからホームルーム中のこの時間は、この時期特有の爽やかな風が窓から吹き込んでくる。そんな風に吹かれながら、ピンクから緑に変化していく桜の樹をボーっと見ている。

 ホームルームは担任の木島先生のとてもありがたく、暑苦しいお言葉を頂戴する時間となっている。ラグビー部の顧問でもあるこの先生ははちきれんばかりの胸筋をピチピチのTシャツに押し込めて、今日も熱弁をふるっている。こんな図体をしていても国語の教師であるところが不思議なところだ。高校一年の五月というまだ学校にも慣れていない生徒がざらにいる時期なので、真面目に聞いている生徒も多い。まあ、真面目に聞いているのはその理由だけではないのだが。俺はと言うと結城(ゆうき)という苗字のおかげで窓側後ろのポジションを確保でき、熱血の熱を免れている。

「というわけで……」

 木島先生がいつもまとめに入るときに使うフレーズを使う。それとともに俺も意識を木島先生に少し傾ける。

「今日は、このクラスに来た転校生を紹介しよう」

 ガタッ!

 教室中がざわめく……




こうやって物語は始まっていきます。

冒頭の部分を端折って載せています。あまり長くてもあれなので短めにまとめました。


こんな感じ?の物語を書きました。お、よさそうじゃんと思った人もこれじゃわかんねえよと思った人も当日お会いで来たらな、と思います。


では、当日にお会いしましょう。