2月くらいから浮かれ浮かれた記事を書くのは気が引けると思ってきたけど、自分には明るい老後がある!ブログを読み返してニヤける気持ち悪いおばあちゃんになれる!…と信じたいから、やっぱ書いておくことにする。
今日からステキ記事連発大ちゃんないよ。
慌てて書かなきゃ間に合わないから、遅くなっても眠くてもなんでも慌てて書いてみる。
今年、ステキと行きたかった雪まつりも小樽雪あかりの路もコロナに阻まれた。予定を立てては「…やっぱりね」の繰り返し。雪道を歩いて滑った振りしてキャッってしがみつこうという私の企みが台無し…
でもくじけず、美味しいピザを求めてお出かけすることにした私たち。ステキはパン好き。
2ヶ月前はまだ雪がこんなにあったんだな。
駐車場を確認しに行って雪山に包囲されとる
ステキが見つけたピザ専門店は、街中から少し外れたところにひっそり建ってた。
PIZZERIA DA MASSIMO
食べるものは2種類のピザしかないという。
メニューはこれが全て。
ピザを食べるときはビールかコーラを飲んで太らなきゃならないものだと思ってたのに、炭酸水がめちゃくちゃ合うと初めて知った
小さいけど、しっかりとしたこだわりを感じるお店はなかなか好き。期待感が半端ない。
ピザはもちろん!2種類とも頼んだ
これねー、美味しいにもほどがあったわ。
食べた瞬間に目を瞑って唸った。
久しぶりの本気ピザ
モチモチ生地の塩っけや焦げ具合、ソースのトマト全開っぷり、チーズのトロトロビヨ~ンな感じ、全部最高!あ〜思い出しちゃう。
実に美味しかった。これ食べたら宅配ピザってピザなのか?という疑問が生じてしまうくらいだよ。えぇ、本とごめんなさいね。
8枚切りピザ2枚の食べ分けはステキが9枚、私は7枚。ステキもう4枚くらい食べたそうだったけど、私もう4枚は無理美味しいデザートを食べに行こうとなだめて?お店を出た。
いつものお店にコーヒー豆を買いに行きつつ少しお腹を落ち着かせる。これ大事。
大きなデザートを食らいに行くために。
CAFÉ BLANC
古民家改装カフェ。名前がBLANCなだけに、外観も内装も白で統一されている。
入り口に飾ってあったタイプライターとか古いカメラとかはオーナーさまの趣味かしら。
ステキはデートに相応しい可愛いカフェを探す天才だといつも思う。そういうところもまた私を浮かれさせるよね。…北海道人じゃないのに私よりもずーっと札幌に詳しいのは、絶対に気のせいではない
ここでのステキのお目当ては、和栗のモン・ブラン。大きさにびっくりして思わず「でか!ムックかよ!」と言ってしまうオレ。
「うわぁ、大きいね〜」が正しいの?
モンブランを見る目が愛おし過ぎなんですけど
1日20食限定は、納得。
マロンクリーム、パヴロヴァ、和三盆のスポンジ、コーヒージャム、クリーム、ワインソース。…これでもか!ってくらいに手をかけて丁寧に作られている。これを1日50個作ったら、それだけでお仕事終わっちゃうよね。
私は悩んで悩んで悩んで悩んで、卵黄のみで作ったというコクの強いプリンを。
こちらもすごい大きさだったわー。スイーツとかデザートとかじゃない。ディナーだ。
オレンジのはカラメル味ゼリー。見えないかもしれないけど透明で美しいカラメルソースがかかってて、真ん中はすごく濃い〜クリームが乗っておるの。その下に潜んでいるのはふわっふわのプリンプリンそうね、まるでゆるめの茶わん蒸しのようだった…
こういうの食べるとき、なんか少しずつお互いの味見したりするじゃない?それに照れるのってきっと四半世紀ぶりくらいだからね
満腹で倒れそうになりながら、もう1軒。
昭和の香りがする、カフェというより喫茶店でプリン…は、もう食べずコーヒーだけ。
席でタバコが吸えるあたりが昭和っぽい。
ステキが仕事の帰りに一服しながらコーヒーを飲みに寄る隠れ家らしいこういうところに連れてってもらえるの、喜び。
珍しく、ここではたくさん仕事の話をした。普段はあまり仕事の話をしない人だけど、お客さん先でお仕事をしているステキは会社が目まぐるしく変わっていく様子を大枠しか掴めていないらしい。なので色々と聞きたいことがあったようだ。えぇぇぇ?とかうわぁぁぁ!とか言ってるステキは可愛かったけど本社に戻ったら大変だよねそうだよねと思うと、なんか申し訳ない気持ちにもなった。ステキの今の仕事の話もたくさん聞けた。相変わらず大変そうだけど、愚痴ったりしないステキはどうしてそんなにステキなの?
久しぶりによく喋ったなー!と笑いながら席を外すステキいつもステキが席を立ったとき、無造作に置かれている小物に1人で萌えてニヤつく超キモイおばちゃんは、私。
写真、すぐ撮っちゃう。
まだまだ仕事は大変だ。先が全然見えていない状態のまま、手探り状態で仕事をしていくっつーのは本当に労力がいると思う。
大好きで恐ろしい社長が退任してから、胸の真ん中にぽっかり穴があいてしまった私だけど、ステキがこの会社にいる限りは頑張れるのかもしれないな。憧れ続けたステキと、まだまだ同じ目標に向かって仕事をしていけるのは幸せなことだと思うから。
最近はデートの帰り道でステキのクリーニングを取りに寄るのがお決まりそんなことすら楽しいんだから嫌になっちゃう