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6月21日木曜日、19時07分に夏至を迎えますね。北半球では、一日で最も昼(日の出から日の入りまでの時間)が長い一日です。また、暦の上で、旧五月中気を表す夏至日から、旧六月の月節である小暑までの期間も意味します。
暦には、「純陽極まって一陽地下に生ず。此の日、雷ある夏は、三伏涼しと云う」と記されています。三伏とは、夏の最も暑い時期=火性の勢いが盛んな時期に、相剋(そうこく)となる金性の気が巡り来る庚の日を凶日とする考えで、撰日・雑注と称されるものの一つです。厳密にいうと、陰陽五行思想からは少しズレているのですが。
具体的には、
夏至後の第3の庚(かのえ)の日を初伏、
第4の庚の日を中伏、
そして立秋後の最初の庚の日を末伏といい、
三つを併せて三伏とい言います。
まだまだ不順な天気が続きますが、体調管理に気をつけましょう。
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