パノラマカーの流れを継ぐ車両群、しかし記憶の中でDXとSuperの両者がごっちゃになっていたのは内緒です。
●>まずは84年登場の「パノラマDX」
パノラマカーは展望席の上に運転台がありましたが、このクルマは展望席より一段低いところに運転台があります。客室設備はどちらかと言うと、「豪華」な感じだったようなのですが、実は乗ったことがありませんで(汗)
01年吉良吉田駅にて撮影(実車は05年に引退)
●>次がパノラマSuper
88年投入の1000系と、1030/1200/1230系と正面貫通の1600系を総称して、「パノラマSuper」と呼ぶらしいです。
名鉄特急(快速特急を含む)は「特別車」と「一般車」があり、JRの呼び方になれたものとしては、概念的には「指定席車」と「自由席車」の扱いに分けられると思っていたが、一般車は乗車券以外の料金を取るわけでもなく、どうもちょっと違っている模様。組成により、全車特別車・一部特別車・全車一般車となるが、最後の全車一般車は料金不要のJRで言う快速的な存在か。
Wikipediaの記載によると、近年は特別車は特別車両券(JRで言えばグリーン券か)であるμチケットが必要で、列車種別の「特急」による料金券(特急券)ではなくて、「設備」に対する料金券(グリーン券)という位置づけのようで、コレがしっくりくるかもしれない。
06年9月 犬山駅にて撮影
↓展望室のない一般車用・1200系
06年9月 矢作橋駅にて撮影
関東在住者としては、日頃名鉄に乗り慣れているわけではないので、最近まで知らなかったのだけれど、中部国際空港(セントレア)の開港で、名鉄の特急(快速特急)はその空港関連系統のみが全車特別車の特急となり、他の系統は一部特別車として改変されたとのこと。
それによって、全車特別車の編成を持っていたパノラマSuperは、セントレア関連での2000系や2200系の投入により、編成の組み換え・離脱や一部廃車等の影響を受けている模様です。。。