人間はとても広い視野を持っています。
視野の正常域の測定値は、内60度・上60度・下内60度・内上60度、下70度、上外75度、 外下80度、外95度であり、合計560度になります。
鼻側~60度 耳100度 上60度 下70度という広さです。
片目を失明しても、75%は見えています。
なので、5級の両目の視野が2/1以上損失していることにはなりません。 およそ両目の視野が50%で5級【2/1以上損失している】と認定されます。それより悪くなると等級が上がります。
①測定方法です。
※診断医が求心性狭窄を認めた場合です
例えば、左目失明、右求心性狭窄を認める場合です。
中心視野【両目の視能率&損失率】
2/1視野計
右目【損失率】
4+3×7=25÷560【日本人の平均的な視野の角度を合計すると560度になる。】×100=4.46%=4.4%【視能率】
100%-4.4%=95.6%【損失率】
左目【損失率】
0×8=0÷560×100=
0%【視能率】=100%【損失率】
両目の損失率
((低×3)+高)÷4
((95.6%×3)+100%)÷4
=96.70%
=97%【両目の損失率】
※最後は小数点を四捨五入する
両目の視能率
100ー96.7=3.3%
という
とてつもない式になります。
この場合2級となります。
95%以上~100% 2級
90%以上~95%未満 3級
90%未満 4級
ここで、中心視野と全体の面積について…
あっているか自信がありません。
中心視野10度を
およそ100%と仮定します。
およそ5度で50%
およそ3度で30%
これらは、およそ、全体の視野の面積に比例しているとおもいます。
勉強不足なので教えていただけると嬉しいです。
実際に当てはめてみると
なので、中心視野2/1の指標で測定すると
4+3×7=25÷560【日本人の平均的な視野の角度を合計すると560度になる。】×100=4.46%=4.5%【視能率】
4.5×10=45%
右目の視野で 45%
見えていることになるとおもいます。
両目の視野では
100【両目の視野を100%として】ー96.7【両目の損失率】=3.3%
=33%【両目で見えている範囲】
ということになるのです
不思議ですね~また、コメントなどよろしくお願いいたします