三国志祭 同様
スノーマンフェスティバルも
越前和紙を
床におくのでなく
紙を立てかけて
書道をする
いつもの
床に紙がある状態で
書を書く
上下運動の
書道はしない
ステージの上だから
書くところを
魅せる
三国志祭では
街のポスターを貼る台を
貸して頂けて
紙を たてかける土台は
幸いに準備して頂けました
でも今回の
書道パフォーマンスは
マイクや音響の設備以外は
すべて出演者の準備
土台は
書くうえで
なによりもの肝になります
いろいろと考えて
パネルレンタルを探し当てましたが
交渉すると
予算が10万~20万
そしてそこに
筆による圧力をかけると
倒れるかもしれない
だからレンタルは無理です
と言われました
もう建築会社さんに
依頼するしかないなぁと
父親の つてで
建築会社さんに
相談すると
建築会社さんでも
なかなか
このような土台は難しく
なんと
家具屋さんに
書道パフォーマンスのために
特注
で創って頂きました
組み立てられる土台
かなりの技術を
組み込んで頂きました
運営側の方に聞くと
当日は
資材を台車にのせて運ぶのは
NGということで
すべて資材
土台は
手で運びます!
二週間前
土台を
どうしよう
どうしようかなと
悩んで
途方に暮れていたら
そんなとき
大好きなひとから
突然 連絡がありました
その大好きなひととは
東京に住む
新垣さん
新垣さんと私の関係は
以前 記事に綴らせて頂いたことが
あります
新垣さんは
なんと
スノーマンフェスティバルの
私の書道パフォーマンスを観に
わざわざ東京から
飛んできてくれるというのです
本当に嬉しくて
嬉しくて
泣けます
新垣さんは
私に「がんばれ」とは
絶対に言いません
なぜならば
「がんばれ」と言わなくても
がんばりすぎる私を
知ってくれているからです
「 多少の無理は仕方ないけれど
無理しすぎちゃ
だめだよ
ご飯 食べるんだよ 」
そんな風に
言ってくれます
私 新垣さんに
こんな風に言って頂けて
おかげさまで
まだもう少し無理できそうです
無茶はしないけど
無理するのは
平気です
東京から
わざわざ来てくれる
新垣さんに
私は
初めて「書道家としての私」を
観てもらえます
本番のステージまで
あと3日
私は本当に
幸せだ
緊張はあるけれど
それよりも
私の胸が
こんなにも
いっぱいなのは
大好きなひとに
桜月の
書道家としての姿を
観てもらえる
ときが
やっとやっと
来たからです
書家 右近桜月🌸