昭和100年だった今年も、残すところはもうあと2週間となりましたね。
社会人となってからは一人の善良な国民として様々な義務を遅滞なく果たしてきた自負がありますが、政治と税制が最悪な国であったことが災いして、残念ながら世にある何もかもが「堕ち」ていく、泥船みたいな国になってしまいました。
長い社会人生活を営むなかで、様々な手法を駆使した嘘のように生きかた上手な人たちの実物を数多く、目の当たりにする機会がありましたが、やはりリソースには限りがありますから、やがて泥船は沈むより他はないわけです。
きっとうまく逃げるであろう人たちの顔が幾つか思い浮かびますが、この国に深い愛着を持つ身としては、たとえタイタニックでも最後まで乗り続けることを選びますよ。
色即是空という言葉もありますが、まだまだしばらくの間は社会と無関係ではいられませんから、今後も生きている限り様々な場面で不愉快な体験を繰り返していくのでしょうね。
個人的にはまだ若くして他界してしまった姉よりも、既に随分と長く生きておりまして、この歳になるまでマメマメしく働くことのできた健康な体を授かったことを、ご先祖たちには大いに感謝しております。
最近、「俺らの人生、もうあと残り25%くらいやな~、スマホの電池残量やったらもう赤色やぞ~。」、てなことを話す機会がありまして、誠に日々忙しくしておりますと歳月の過ぎるあまりの体感速度に過ぎ去った日々が赤方偏移して見えます。
子供たちもみな特に大きな病気もせず成長してくれて、今はそれぞれの場所で社会人として働いておりまして、今や家に帰っても家内の他には犬と猫しかいないわけです。
犬と猫といえば、最初に生まれた長女をだっこした家内が「♪いぬのおまわりさん」を歌って聞かせているのを見たのはもう30年近くも前のこと。
これが母性かと、このオッサン(当時はまだ青年)が人の心というものを思い知った瞬間だったわけでしたが、もう何もかもが遠い昔のことですね。
人の心というものは実にいい加減なものでして、1億超えの借金があった頃には惜しからざりし命さへ、借金ゼロの今となっては、長くもがな、とか浅ましく思ってしまうわけですね。
やがて60歳になったら、生命保険や個人年金とかの払い込みも終わってしまい、それどころか給付が始まるのがあったりします。
このオッサンに関しては、かなり低所得な時期もありましたが、残りの多くの期間は厚生年金でいうところの標準報酬月額が最大額のところにありますから、今よりは少なくはなっても65歳になったら、まあそこそこの額面が期待できたりすると思っていたわけですが、現役を続ける限りはなんと「支給額ゼロ」なんだそうです。
な~んだ、だったら税金と変わりなかったじゃん!
公的年金って、「働いたら負け」になる、超バカバカしい制度だったのですね。
きっと自分には老後なんてなくて、死ぬ少し前まで働いてそうな気がしてますから、将来貰える可能性があるのは死んだ後の「遺族年金」だけですね。
仕事柄、まさに手に職な高度専門技術職たちと関わることが多いのですが、その多くが、いま以上に頑張って働いて、もっと稼ぐ気など皆無、と断言してます。
理由は累進で懲罰みたいに毟り取られるからですね。
この国の活力を削ぐ大きな原因のひとつが、悪平等な年金制度や税制であることを断言しますよ。
それでは皆さん、 Joyeux Noël ! Et bonne année 2026 !


