人の死生観について仕事柄思う事が日々あるのだが

 

超高齢社会と言われる昨今

 

介護される中心世代が団塊の世代となりつつある中

 

介護者の負担がどんどん増えつつある

 

そんな中で

 

負担をこれ以上増やさない為にも寝たきりの認知症は早く逝くべきという声がちらほら聞こえてくる

 

 

文章にするだけで残酷なこの世だ

 

自分の為にもそれは言いたく無い

 

誰だって寿命であの世に逝きたいんだ

 

布団の中で

 

誰かに見守られ

 

静かに逝きたい

 

私はその為に技術と知恵を使ってる。

 

 

生きる事に絶望して

 

自ら命を絶った姿を見た事があるか

 

後少しで寿命で旅立てるのに

 

自らの手でその道を閉ざす

 

閉ざす事でしか救いを持てなかった高齢者を

 

目の当たりにした事があるか

 

 

私は出来るだけ布団の中で

 

やっとゆっくり眠れると

 

寿命を迎えさせてあげたい

 

その為だけに仕事をしている

 

 

管を繋がれ言葉も話せない

 

見てるのは天井だけ

 

それでも生きている

 

胃瘻造設に関しては様々な議論が必要なのは分かる

 

それでも

 

私はおはようと笑いながら話しかけるし天気の話もする

 

 

誰だって誰かの都合で死んでいい命なんてない