朝ドラと大河ドラマ | お茶の間老婆の戯言

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真央ちゃん(浅田真央)とマリちゃん(元アイドル)を自己中に見守るお茶の間族

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以前も書いたと思うが、今まで朝ドラと大河ドラマは、

どんなにつまらないと感じても一応初回から最終話まで観続けてきた。

まぁ朝ドラはちゃんと落ち着いて見られるようになったのは15,6年前くらいからだけど。

でも今年になって初めて朝ドラを途中でリタイアした。

『ちむどんどん』は私にとって朝ドラ史上最悪のドラマだった.。

沖縄は大好きだし以前沖縄を舞台にした『ちゅらさん』は朝ドラの1番好きな作品だったから、

今回もかなり期待していただけに、ガッカリ感が大きかった。

 

最初に断っておくが、役者に苦手な人はほとんどいなかった。

ここに書くことはあくまでもドラマの中の登場人物の話だ。

回を重ねるごとにどんどん嫌いな人物が増えて行き、

とうとう物語の主要メンバーであるヒロインの家族全員苦手になってしまったのだ。

朝ドラに限らず、こんなに共感できない苦手なタイプの登場人物が多いドラマは初めてだ^^;

 

今まで「つまらない」とか「イラっとする」ことがあっても観続けて来たが

「見ることが苦痛」だと感じてしまったらもうリタイアするしかない。

脇役の1人ぐらいそういう人がいても、その人物が登場するシーンだけ眼を背けたり、

その人がメインの話の回は見ないようにすれば我慢できた。

でも主要人物を見るのが苦痛になったらもうダメだよね^^;

私が「もう無理!」となったきっかけは、ヒロインのコック姿を見た時だった。

普段から料理番組などで髪の毛を垂らしている人を見ると気分が悪くなるんだけど、

銀座の一流レストランという設定で、バサバサとコック帽からはみ出した髪の毛を振り乱し、

厨房の中をウロウロする姿が見るに堪えられなかったのだ。

もちろんそれだけが理由ではないが、

もう終わったドラマなのであれこれ書くのはやめておこう。

 

毎日朝ドラを見るのが日課の1つだったので、

見ないとなんか変な感じになるかなと思ったけど、

私はBSで観てるので、その前の時間帯に昔の朝ドラが再放送されていて、

それを楽しく見ることが出来たので、それで十分だった。

その時は『芋たこなんきん』だったが、今は『本日も晴天なり』で、これがまた面白い。

出てくる役者さんがみんな若いこと若いこと!(笑)

台詞回しがなんとなく『3年B組金八先生』っぽいなと思ったら、

脚本家が同じ小山内美江子だった。

しかも桜中学の先生が何人も出演してる(笑)

 

今月から始まった『舞あがれ!』は今のところは楽しく視聴している。

最初は「原因不明の発熱」という設定が前作の歌子を思い出して辟易としてしまったが、

(歌子の発熱は結局何が原因だったのか、最後まで観てない私は知らない^^;)

今回はどうやら心因性のものらしいし、虚弱体質のままというわけではなさそうだから

(そうじゃないとパイロットにはなれない、笑)そんなにジメジメした感じではないのが良い。

祖母の家で暮らしていろんな経験をしながら成長していくという内容が、

何かどこかで似たような話があったな~と思っていたが、

昔読んだ『西の魔女が死んだ』という小説に似てるんだった。思い出してスッキリ^^

ただ舞台が島から大阪に戻ってからどうなるか・・・

いつも思うんだけど、朝ドラって自然豊かな田舎から物語が始まっても、

たいていはその後ヒロインが都会に出て行ってしまうので、

たまには最初から最後まで離島で暮らすヒロインというのも描いて欲しいな~

それだと話が膨らまないのかもしれないけども・・・

 

 

次に大河ドラマについて。

『鎌倉殿の13人』だが、時代劇大好き人間としては、

武士の現代風言葉遣いやコント見たいなシーンが嫌だなと思ったし、

源氏贔屓なので彼らの残酷な部分ばかり強調されてる気がしてあまり面白くなかったが、

大好きな役者が多数出演していたので彼らを見ることを楽しみとしていた。

それが後半になり、殺害される人が多いにもかかわらず、

どんどん惹き込まれるようになってしまったのは、登場人物の描き方が魅力的だったからだ。

1人1人の「死に様」が、どれも強く心に残る「名場面」になっていて、

気分が重くなると言うよりは深い感動を覚えるのだ。

 

出演者の中で1番好きなのは中川大志で、畠山重忠も大好きなキャラだったということもあり、

最後の演技は名場面としておそらく一生心に残るだろうと思う。

彼の場合は「死ぬ姿」は描かれず、義時とサシの殴り合いで勝った後の清々しい表情

武士としての誇りを保つことが出来、満足そうにあたりの景色を見渡しながら

馬に乗ってゆっくりと去って行く・・・

そしてナレーションでその後討ち取られたことが伝えられる。

この回は永久保存版として録画を残しておこう。

中川大志には是非とも近い将来、大河ドラマの主人公を演じて欲しいものだ。

武士も良いが、品があるので帝や貴族の役も似合いそうだ。

 

先日は出演者の座談会が放送されたが、それも面白かった。

最終回が何やら「凄い!」「鳥肌もの」らしいのだが、

それを観るのが楽しみでもあり、終わってしまうのが寂しくもある。

 

 

夏ドラマはかなりハマった作品があったし、、秋ドラマも興味深い作品がある。

それについては気が向いたら書く(笑)

インドアタイプのお茶の間族としては、ドラマは楽しみの1つだ。

 

 

 

何でだろう?
このブログを書く時は「デザイン幅で表示」にチェックしてるので、

文章が中途半端なところで改行しないように文字を打っているつもりなのに、

投稿した後でブログを確認すると、1文字だけ次の行になってたりする。

「プレビュー」で確かめずに投稿ボタンを押してしまうのが悪いのかもだけど、

何のための「デザイン幅表示」なのかよく分からないな~^^;

スマホとPCの違い? 私はPCでしかブログ書かないから何か不便。

ってことで、投稿し直した。