最初このドラマを観た時は、「ほのぼの系」のドラマだと思ってた。
中村倫也も夏帆もほのぼのした役が合うし、
話の流れやテンポがゆったりとして寛げる感じ、そう思ってた。
ところがどっこい、徐々に雲行きが怪しくなり、
ヤクザが出てくるわ残虐な暴力シーンは出てくるわで、
うぉーい!ほのぼのはどこ行ったー!こんな筈じゃない感ハンパない!と^^;
なんかね~、学生同士の喧嘩シーンは平気なんだけど、
暴力団のそれは見るに堪えられなくなるんだよね。
暴力シーンがずっと続くならリタイアするところだったけど、
中村倫也好きだし、タコ爺さんも気になるし、ということで最後まで見続けた。
最終的にはみんな良い人っぽくなって良かった(笑)
ただ、タコ爺さんがどこからいろんなコーヒー豆を仕入れてくるのか
最後まで分からずじまいなところが良いのか悪いのか^^;
このドラマを観て美味しいコーヒーを飲みたくなる人が多かったのでは?
同じコーヒー豆を買いたい、ブレンドを試してみたい、コーヒーメーカーが欲しい、等々・・・
でも私は残念ながらコーヒーは飲まない人間なので(苦さが苦手)
何の影響も受けなかった(笑)
中村倫也は知的でクールな役もやるし、
このドラマでは狂気じみた暴力をふるう役も演じているが、
ふわふわ不思議人間が1番似合うように思う(笑)
でもいろんな役を演じられる役者だと思うし、違う面を見るのも面白い。
次はどんな役柄でドラマに出てくるか、楽しみにしている。