今年3月に父が亡くなりました。




前に父が亡くなった事を書いた記事
にも書いてある事だけれど







実家に寄る時にはいつも
父に一声をかけるのは
子供の役目。









父も孫の顔を見たいだろう。
私と喋るより
ついつい誰かの後ろにいる事が多く
亡くなる少し前はほとんど
父と言葉を交わしていませんでした。








父の体調が急変した日も
その場にいて
父の体を支えたりしたのに
母と姉が父へ話しかけてる時も
状況を後ろから見守っていました。








いざ救急車を呼んだ時にも、
これから救急隊員の方々が
この狭い部屋に沢山来る事を予測し
邪魔にならないよう
実家から帰って来てしまった。








父が入院して3週間の間に
何度か急変を繰り返した。








私も母と姉とほとんど一緒に病院へ
駆けつけていたけど
仕事の日などは
面会開始の時間から行けなかった日








会話が交わせるぐらいに
一瞬父の意識が戻った時には
私はいなかったり…








結果
父とほとんど喋ってなかった。
って
亡くなってから
気づいたんですよね…。








最後に父と話したかったなぁ…
って
想いを
父が亡くなってから
何度も言ってた言葉。








5月に納骨を終え、








今年の初盆も
山梨からお坊さんを呼ぶ予定が
予定が被り来てもらえず無気力








初めて
母と姉と私3人だけで
電車を乗り継ぎ
タクシーを使い
この3連休に
お寺に行って来ました。








お墓の前で
お経を上げてもらってる最中
ひらりとやって来た
アゲハ蝶。
お経の最中
ずっとお墓の回りを飛んでいて
あー、父だな。
と思っていました。








芸能人のどなたか
忘れてしまいましたが
コラムか何かでその方が話した
記事か映像を見ました。






 

亡くなった家族が姿を変えて
現れた時、
自分だけには
「これ、誰々だ」
って言うのがわかるって。









その時は
へぇー…
と。

その方はその方の考え。
という気持ちで聞いていました。









でも父が亡くなって
どのくらい過ぎた頃だったか
今は覚えてないですが
自転車置場で
私の自転車の回りにヒラヒラと
飛んでるアゲハ蝶を見た時、








「お父さん?」








という気持ちになったんです。
おかしい奴と思わないで下さいね爆笑








それからまたお墓で見れた
アゲハ蝶は
やっぱり父だなぁと
思ってしまいました。








山梨での初盆は
その日のうちに
東京へトンボ返り。
実家の家の前で
迎え火を済ませて
私は自分の家に帰って来ました。








三連休の中日は
ダラダラゴロゴロと過ごし
もう夕寝に近い
お昼寝をしました。







 
その時夢を見ました。
夢ってちょっと変だったりするので
実際には
ありえない内容だったり
しますよね?

この時も
ちょっと変なメンバーだったけど
父が亡くなってからの
夢の中の内容。

実家から電話がかかって来たんです。
当然実家からの電話だから
母か姉から。

なのに
ちょうど電話している最中に
母と姉が
家に来たんです。








え?じゃあ今電話してる人は誰?
ってなって
良く聞いてみると
父の声。
沢山話しかけられて
もう内容は忘れちゃったけど
「○○(姉の名前)は忙しいから」
なんて言ってた。

その喋り方が父の喋り方で
懐かしい話し方だった。









父が亡くなったその日も
その後も
ずっと父と最後に喋りたかった。
と思っていたから。








その想いが父に届いてた。
聞いててくれたんだなぁと
ちょっと
ホロッとしてしまいました。








声に出して
「お父さん、ありがとねー」
って言ったみた。
おねがい