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この話はテーマ「幼少時代のこと」の続きものですが、

こちらからでもOKです。→-序章-

 

☆あらすじ☆

小学時代は、ずっと何もかもが落ちこぼれだったうっくん。

5年生のときに、廊下に貼ってあった6年生の男の子が描いた

絵画と名前の字を見て、すきになった。その男の子は、中学の吹奏楽部

でうっくんの先輩に!一緒に練習する機会ができるも・・・?

 

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お~~~~ぬ~~~~しぃ~~~~

 

 



 

 

 

 

ぬぉ~~~~~~~~!!

 

 

こうしてやるぅ~~~こうしてやるぅ~~~~

 

 

 





 

 

 

月野くんがめいちゃんを選んじゃったので、

 

その日のうっくんは大荒れ模様となった。

 

それから半月、指導ペアはコロコロ変わったが、

 

月野くんからのご指名はなく、

 

ペアを組んでの練習は一度もなかった。

 

 

 


片やめいちゃんは・・・

 

すっかり月野くんと仲良くなっていた。

 

事あるごとに、

 

彫刻の動物の置物なんかに、

 

 

 

「おい、めいちゃん練習サボんなよ」

 

 

 



 

 

 

 

なんて、ツッコミ入れたり、

 

めいちゃんいじりが多くなっていた。

 

 

 

なんなら私もたぬきになりますが!!??

 

 

 

なんか、めいちゃん月野くんの特別みたい・・・。

 

うっくんなんて全然視野に入ってないみたいだもんね・・・。

 

 

 

落ち込む毎日が続いた。

 

 

 

「え~~~っと、今日はぁ~、

一度もペアになってない組でやってみよっか」

 

 

 

大輔先輩が言った。

 

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 

 

 

いいぞぉ~大輔っ!
(何様っ)

 

 

嗚呼、神様!

 

ありがとうございますっ!

 

 

この日をどんなに待ち望んでいたことか!!

 

 

 

 

 

いよいよ今日はXデーよっ!

 

 

 

「あ~、じゃあ、オレうっくんだ。・・・」

 

 

 

うん?

 



なんか・・・・・・

 

すっごい不満そうなのは気のせいデスカ?

 

 



「じゃあ、あっちで・・・練習・・・しよっか?」

 

 

「あ・・・は、はい・・・よ、よろしくお願いします」

 

 

ギクシャク ギクシャク

 

 

 



入部して約3カ月、

 

 

 

ろくに口をきいたことがない二人は

 

 

かなり気まずい雰囲気だった。

 

 



「まあ、あれだよ。いつも通りでいいよ。

 

とよとしゃべってるみたいに

 

 

っんまあ!

 

 

どこでそんなスイーーーートなコトバ、

 

 

マスターしちゃったんですかっ!

 

 

積極的にアプロ―チしてね!なんて!!

(そんなことは言ってない)

 

 



「じゃあ、練習しよっか。」

 

 



ん?

 

 



てか・・・・・・

 

 



すっげぇ近いんですけどっ!!

 

 

いつも通りなんてできましぇんよ。

 

 

すげぇーすげぇーキンチョーーーーーー!

 

 

「あ、この楽譜、適当に練習してみて。

 

 

悪いとことか、その都度声かけるから。」

 

 



月野くんは、もう普通だった。

 

 



一人で舞い上がって、

 

 

息ができなくなってる自分が・・・

 

 



・・・ちょっとみじめだった。

 

 

 

 

ってかさぁ、

 

 

 

男の子なのに、指、キレイすぎ!



指、長っ!

 

 



ああ、その”のどぼとけ”!

 

 



なんて素敵なお山なのかしら。。

 

 





 

 

 



心地よく登山できそう

 

 



すっげぇ色っぽいんですけど。。。

 

 



本気で悩殺されそう。

 

 



横顔も色っぽすぎる!

 

 



なんで楽器吹いてんのに、マヌケにならないわけ??

 

 



あー、もう、うっくんとは別世界すぎる。

 

 

フーーーーーン!!

 





 

 

 



フーーーーーーーーーン!

 

 



おっといけねぇ。

 

 



鼻息が荒くなってしまった。

 

 

マジメに練習しないと。。

 

 



よし、がんばんぞ!!

 

 

ブーーーーブーーーブーーーー

 

 



ビーーーブーーーー

 

 



ん?

 

 



なんだか視線を感じる。

 

 




 

 

 


え?

 

 


えぇ???

 

 

顔近っ!!!

 

 

え、、、、

 

 

き、キスぅ!!!???

 

 

やだぁ~いきなりなんて、そんなぁ~~~

 

 



心の準備もできてませんしぃ。

 

 



公然でなんてぇ~・・・月野くん・・・

 

 


 

 

 

意外と・・・

 

 



ダ イ タ ンドキドキ

 

 

ちゅ、ちゅーーーーーーーーーーー

 

 





 

 

気をしっかり持つんだうっくん!

 



つづく。