Re:Re:ダーツ行く? にくきゅ~ -2ページ目

ブースの出店

11月29日に行われるフェニックスのトーナメント

岐阜 PHOENIX AUTUMUN DARTS FES

へのブース出店が決まりました。

$Re:Re:ダーツ行く? にくきゅ~

会場では実際にボードに投げることが出来ますので是非実物をご覧ください。
試合前のアップに使っていただいても結構ですよ。


ダーツを本気で上手くなりたい人は
テキスト教材・SNSを使ったダーツのオンライン講座
                                       www.nikukyu8.com/

15.5インチのブリッスルボード
家練専用ダーツボード ソフトダーツサイズ(15.5インチ)のハードボード 
                                     www.darts-board.com/

グルーピングの練習

グルーピングというのはダーツを1箇所に集めることです。


それの練習ですから目的は「ダーツを集めること」です。




しかし、ダーツの集め方には実は2種類あります。




1つは「再現」


これは同じように投げれば同じところに行くということ。




もう1つは「修正」


こちらは少しずれたものを正しく直すこと。




この2つは全く違う作業となります。


ですが結論としてはどちらも「ダーツを集めること」という目的は達成されます。




それぞれの練習について




1の「再現」は同じように投げればいいだけなので簡単です。


どんなめちゃくちゃなフォームでも再現できればいいのです。


そうすれば狙ったとこに間違いなく行くようになります。




・・・と簡単に書きましたが実はこれが一番難しい上に、ダーツの全てと言っても過言ではありません。


「再現」というのはそれこそ数mm単位での誤差しか許されないくらいのレベルでの「再現」です。


構えた場所、引いてくる軌道・リズム・引ききった位置・そこから戻すリズム・腕を戻す軌道・


ダーツを離す位置・離すタイミング・手首の返し具合・指に離し具合・力加減etc...




例えば肘が動く人がいたとします。毎回同じように戻せるのであれば問題ありません。


しかし、上記のことを全て再現するために肘が動くということが、どれだけ「再現」を難しくするかは


おそらく考えればすぐに分かると思います。


基本といわれるものはこの「再現」をやりやすくするためにあるものです。


ただ、間違えないでほしいのは基本は絶対ではありません。出来てる方が簡単ですよというものです。




ちょっと話がずれましたがつまりこの場合のグルーピングの練習は「フォーム固めの延長」の練習です。


フォーム固めは素振りで充分出来ます。これはダーツを実際に投げてみるフォーム固めの練習です。


そしてダーツが集まっていればこの「グルーピングの練習」を初めて出来たことになり、


これを繰り返すことが「グルーピングの練習」と言えると思います。




例えば20狙ってるのが全部18の同じところにグルーピングしたとします。


これは同じように投げれているかもしれません。グルーピングもしてるかもしれません。


しかし、練習になってません。


では、例えば18を狙うとします。さっき、20を狙ったときに18にいったので、全く同じように


20を狙って18に入れます。これは自分のクセを読むという練習にはなっています。


しかし、18を狙う練習としてはあきらかに狙ってないですよね。だからこれもちょっと違います。




つまり、前提として1本は狙ったところに行くのが前提となっている練習です。






さて、次に2番目の「修正」。


これは例えば1本目がブルを狙ったのに19Tにいってしまった。だからもっと上に行くように投げる。


ということです。




これだけ読むと全然「グルーピングの練習じゃないじゃん」と思いますよね?


実はこれもグルーピングの練習なんです。


なぜかというとブルを狙って19Tに行くということはもしかしたら


次投げたときは19の台形のシングルとかに飛んでいくかもしれません。


つまりブルから余計遠くなってますよね?




これはダーツをグルーピングさせるのではなく狙ったところにグルーピングさせる練習なんです。


さっきの例でいうなら「せめてトリプルラインの内側にグルーピングさせましょう」ということです。




ただ、ブルを狙って投げるのともちょっと違います。


例えば1投投げて19Tにずれたら次はどうしたら下に行かないかということと


縦のラインはあってたのだからそこは同じように投げなくてはいけないんだな、


ということを考えながら投げなくてはいけません。


それで2投目が20Tに行ってしまったなら「今のよりは下だけど1投目よりは上に」ということと


「たてラインはやっぱりあってるみたいだからここは同じように投げよう」というように投げます。




そうして修正を繰り返しているうちに。トリプルラインの内側に入るようになり、


ブルの半径5cm以内に入るようになり、やがてブル周りにグルーピングするようになり...


最終的にはビット単位での修正も徐々に出来るようになって結果、


はたから見ても「グルーピングの練習」らしく見えるようになってきます。




では、初心者はどっちの練習をしたほうがいいでしょうか。


これは両方バランスよくやるのがいいです。




例えば「修正」だけひたすらやればAフライトくらいにはなれると思います。


なぜならAフライトであれば入れ続ける必要がないからです。


01で80のクリケで3.0程度であればブルはラウンド1本、


クリケはシングルに2~3本キープでたまにトリプル・ダブルがキャッチで絡めば簡単にいってしまいます。




ただ、それより上のAAとかになるには入れ続ける力が必要になります。


01で100、クリケットで4前後というのはブルは2本ずつ、


クリケはトリプル狙ってもシングルは最低キープという技術が必要です。




ただ、投げ方がばらばらでAフライトになりました。そこからフォームを固めます。


と言っても今まで身につけた再現するのに不要な悪い癖というのは簡単には直せるものではありません。




Aフライトまでは6:4で修正、Aフライト以上は4:6で再現かな~って気がします。




しかし、日本語って難しいね...(笑




ダーツを本気で上手くなりたい人は
テキスト教材・SNSを使ったダーツのオンライン講座
                                       www.nikukyu8.com/

15.5インチのブリッスルボード
家練専用ダーツボード ソフトダーツサイズ(15.5インチ)のハードボード 
                                     www.darts-board.com/

「考える」のと「悩む」の違い

ダーツの上達において考えるということは非常に大事なことです。




例えば基本のフォームというのがありますが、なぜ、それが基本なのか考えたことはありますか?


肘を動かさない、力を抜く...何のためにそうした方がいいのか考えたことありますか?




狙ったところに入れるため?...違います。




別に肘を動かしても、力を入れて投げても狙ったところにはそれなりの確率で入れられます。


では正解は?




私の答えは「狙ったところに入れ続けるために同じ動作をしやすいから」です。




このように自分のフォームや投げ方について「考える」というのは非常に大事です。


なぜ大事かというと、調子が悪くなったときに考えてない人は自分の悪いところが分からなくなる。


それによってなかなか直しにくい=好不調の波が激しい人...というよりほとんど不調な人になってしまいます。




さて、考えることの大切さは理解してもらえましたか?




しかし、困ったことに大半の人は「考える」のではなく「悩む」になってしまいます。


「なんでブルに入らないんだろう。」


「どうして隣ばっかりいってしまうんだろう。」


「なんでレーティングが下がってしまうんだろう」


「グリップがおかしいのかな?」


「フォームが悪いのかな?」




これは考えているようで悩んでいるだけで、何の解決にもなっていません。




考えるというのは問題を見つけたら解決に向けての道を探すことです。


どうしても道が見つからないなら聞いてもいいと思います。


ただし、聞くなら自分なりに考えて「こう考えているんだけど...」と聞いたほうがいいです。


悩んでいるだけでは残念ながら上達はおろか、ますます深みにはまるだけです。




初心者の人や調子を崩している人はよ~く「考えて」みましょう。




PS.もちろん考えた後、行動に移さなければ意味はありません。






ダーツを本気で上手くなりたい人は
テキスト教材・SNSを使ったダーツのオンライン講座
                                       www.nikukyu8.com/

15.5インチのブリッスルボード
家練専用ダーツボード ソフトダーツサイズ(15.5インチ)のハードボード 
                                     www.darts-board.com/