今日は気持ちのいい青空だったけど、気温は下がり確実に冬に近づいてる。


こんな日は暖炉の近くで温まるのが気持ちいい。


ランチをとったテムズ川沿いのレストランは、もう暖炉をたいていた。



炎って見てるとなんとなくほっとする。


本物の暖炉は、お手入れが面倒だけどやっぱりいいなあ。


アメーバだと日本時間に沿ってるので14日月曜日の日付になってしまうけど、


今日は、休戦記念日 Poppy Day (Rememberance Sunday) の慰霊祭が各地で行われます。


私は彼と彼の両親と一緒に Runnymed にある Air Force War Memorial へ


行った。特に空軍でなくなった兵士の名前が刻まれたこのメモリアルは、丘にあり


周囲を見渡すことがすばらしいロケーション。


※ ちなみにこのRunnymed はマグナカルタの記念碑があることで有名


慰霊祭は牧師さんのサービス、黙祷と賛美歌、国家を歌い遺族の代表、地元の市長などが


赤いケシの花 Poppy を慰霊碑にささげる。


この時期は、この赤いケシの花を町中で見かけることになる。これは、


退役軍人会が行っているもので、昨日ロンドンのパレードで見返る限り


8割くらいかな?の人が身につけていた。テレビでも ニュースキャスターから


若者向け歌番組の司会者までこぞって胸にケシの花をつけている。


これは、第一次世界大戦で激戦地となった北フランスのフランダースで


激しい戦火で完全に破壊された後に咲く唯一の花がケシの花であったことに


由来している。それゆえ、通称フランダースポピーとも呼ばれる。


そして毎年ロイヤルアルバートホールで休戦記念日のコンサートが


行われ、その模様がBBCによって放映される。


昨夜初めてそのコンサートを通して見たが、印象的なのは最後に


第一次大戦以降の戦死者の数と同じ赤いケシの花が天井から


降ってくるその数の多さ、土砂降りの雨のように天井から赤いケシの


花が降り注ぎ、こんなにも多くの人が犠牲になり、その人たちには


家族がいて友人がいてと考えると、胸が詰まる思いがする。


私たちはこの人たちの犠牲の元に今生活ができているということを


そして戦いのない世界が来るようにと、願うだけではなく、自分で


できることを見つけて生きたい。



ロンドンには2人の市長がいる。


政治的な権力を公使するための市長と名誉職のような儀礼的な市長。


儀礼的な市長(任期1年)の就任をお披露目するパレードが12日土曜日に開かれた。



パレードの半分以上は、兵士や軍楽隊だが、中には企業団体やチャリティー、


病院、学校など様々な団体がコスチュームを着たり仮装したりして練り歩く。


800年の歴史をもつ由緒あるパレードなのだが、そんなにお堅いわけでもなく


見てる人よりも参加してる方が楽しんでるように見えた。


なぜか馬車に乗ってるちょっとえらそうなおじさんたちは思い思いの


手人形をつけて手を振るのが流行みたい。。。


ちなみにこの新しいLord Mayor はちなみに保険会社の代表として日本に3年住んでいた


ことがあり、日本語も多少話すそうです。


↓ ショーのオフィシャルウェブサイト


http://www.lordmayorsshow.org/





今人気のBBCドラマ「Spooks」。

Spooks とはスパイのこと。


ここではイギリスの情報機関MI5のことで、なんと

シーズン最終回はダイアナの交通事故を題材にしたもの。


ダイアナの事故死がMI5によって計画的に仕掛けられたもので

あるという疑惑を元に事件が始める。


ダイアナの死という事実が実際にその活動内容が公にされない

MI5によって引き起こされたというのは余りにもリアリティがありすぎて

まるでドキュメンタリーを見ているようなものだ。


これを国営放送BBCがフィクションとして作成し放送するというのは

日本ではありえない話。ある意味表現の自由が守られているとは

いえるが、テレビのもつ影響力を考えるとこれで王室サイドが

よく何もいわないなぁと関心してしまう。


何でもそうだけどこの国では割とオーバーになりすぎてるような気がする。


人権団体とか動物愛護とかマイノリティー団体など、もともと弱者をまもる

為に設立したサイドが、弱者保護を盾に強くなり立場が逆転してる。


たとえば最近聞いた話では、ミルク抜きコーヒーを「ブラックコーヒー」とは

言えず、「ミルクなしコーヒー」と言い換えなきゃいけないとか。。。


ブラックは単なる色を表す言葉であるはずなのに、すべてが人種問題に

つながる。


ようするに表現の自由を盾に、タブロイドがかなり扇情的であったり真実で

ないことをどんどん書き続けても咎められることはなく、今ではタブロイド紙が

読者数ナンバーワン。日本で言えば、東スポが1位みたいなもの?かな。


こんなところで、中途半端で終わったので「Spooks」の来シーズン楽しみだなー。

残念ながら年明けまでお預けだけど


ここイギリスでの e-bay の知名度は高く、年配の人でもその存在と

名前を知っている。先日もあるカップルが e-bay で何千ポンドだまし、

過去最大の被害額とのニュースを目にした。


街角でも郵便局の列に並んでいたら前の人が e-bay で受け取った小切手

についてとのことで話していたし、私の周辺でも色々物をうったという話を

聞く。でもあんまり買ったという話は聞いていないけど。


今年のクリスマスも、どこか見知らぬ人が受け取ったプレゼントが売られ、

それを誰かまた何のつながりもない人がニコヤカに受け取るんだろうけど。


循環し続け、使われないプレゼントというのもあるんだろうね。









はじめて「ウォレスとグルミット」の映画を見た。


今回が始めての長編とのこと。



CG映画ばかりでリアル感がないアニメに比べて、粘土で作るこの映画は


一人のクリエーターが5秒のシーンを作るのに1週間かかる。


グルミッドは勇敢で有能、そして文句も言わないで


(犬だから喋らないだけだけど)もくもく働く。


男の中の男だわーほんとに。


しばらくグルミットのことが頭から離れないくらい、クレイジー about グルミット !!



昨日は Guy Fawkes Day。 ここ数日毎晩、爆竹の音が鳴り響いていたが、

今日がホンチャンということもあり、花火をそこらかしこで上げまくっている。


オーガナイズされた日本の花火大会というよりも、チャイニーズニューイヤーに

近い。個人または団体もあるらしいが、どこかに集まって皆で鑑賞すると

いうよりもドンパチ上げてる様子。


ちょうど車に乗っていたが高速から眺めるとかなりの数の打ち上げ花火だった。

住宅の真上で上げて、火事とか起きたりしないのかしら。



はじめたばかりでもう続いてないけど、まあいっか。。。


11月1日火曜日にロンドン郊外 Egham にあるロンドン大学 Royal Holloway College へいった。


こんな立派な建物で勉強なんて落ち着いてできなそうなくらい、豪勢な建物。


今度公開される「氷の微笑2」の撮影でシャロンストーンが来ていたそうな。





日曜日。近くにある Bedfont Lakes へ朝の散歩へ。

ヒースロー空港の近くとは思えないほど静かでのんびりした公園。

聞くところによるとロンドンで何番目かに大きい公園だそう。

ピアーズ・ブロスナンの007で撮影にも使われたとのこと。


湖で白鳥を発見。イギリスにいるすべての白鳥は女王様の所有として

保護されている。そういえばどことなく気品があるような気もするけど。


体が痒いらしく長い首を自由自在に変形させて体をかきまくってる。

グレーのはまだ子供の白鳥かな?



こんな泥だらけの湖にいるのにどうしたら真っ白な羽をキープできるのかしら。

泥ハネも何もない真っ白白なボディ。ホワイトニングなんて無縁なんでしょう。


秋らしくていい色あいじゃない~




縁あって始まった英国生活。日々のなんでもないけど、どこかに残して

おきたいことって覚えていたくてもどんどん忘れるなあと、ブログをオープン。

タイトル Jam Tomorrow   「明日の楽しみ」という意味。

イギリス人(たぶん年配の人だけかも)が使う表現で明日はきっといいことあるさー、

今日はジャムなしのパンだけど明日はきっとジャムパンが食べれるように!ということ。

愛らしい表現なのでタイトルにいただいちゃいました。

今日が明日の楽しみへつながるように、Jam Tomorrow !!

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今日は、Windsor Great Park の Savill Garden へランチと散歩へ。

予報はそんなに悪くなかったのに、やっぱり曇り。


イギリスの公園は日本のものに比べるとスケールも大きいし、ワイルドで

この国の人たちがどうしてそんなに散歩好きなのか理解できる気がする。


散歩の途中で、かわいいけど毒のあるキノコToadstool を発見。


こんなにかわいいのに


熟したりんごのように真っ赤でかわいいのに、毒もってるなんてねえ。

つい触っちゃった人いるんだろうなあ、というか触るとどうなるんだろう?