底辺から見上げる高さ割る妄想

底辺から見上げる高さ割る妄想

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 これは妄想です。



「やっぱり生姜醤油でしょう!」

「いやいや、ここは正統派のわさび醤油ですよ」


本日のおすすめ、イカのお造り


先ほどまで生きていたのを主張する動きを見せる、
その半透明の切り身たちは、
時折、照明の光に反射し、
ぬめりのある光沢で
「早く食べて」と、
これまた主張していた。

おのおの好みの醤油をつけ、口に運ぶ同僚達を眺めながら、
T氏は、まさか自分は、
醤油マヨネーズに七味がけで食べてますとは言えず、
話題に参加することもなく、
唐揚げのねぎポン酢がけに箸をつけた。



 そこそこの人生で学んだ格言


「柳の下に二匹目のドジョウは意外と結構いるが、
 三匹目のドジョウはいない」


「場合によっては時間はお金で買える」


「なるようにしかならんけど、何とかなる」



 これは妄想です。