(インプラント入れ替え手術予定日の前日 つづき)


形成外科の先生からの連絡を待ってる間は10分程度だったのに、

うとうとしてしまったらしく電話がかかってきた音でビクッとした時に、ふと娘は…と見ると

娘もTVの前で倒れこむように寝てしまってた。 よだれ


あわてて、脱ぎ散らかしていたジャンバーを娘の背にかけてから電話に出ると、

「まりもやんさんですか?」と形成外科の先生の声。

(先生~~!)ハートハートハート


診察室に入ってこられて名前を確認される時と同じ声を自分の家で耳にして、

妙に気恥ずかしいような嬉しいような、不思議な胸のときめきを感じつつ、

思わず見えもしない口のよだれ跡をぬぐって、正座して事情を説明。


先生 : 「そうですか…CRP8.61 というのは、かなり高いですね。

     それで、あなたはどうしたいですか?」

私: 「私としては、自覚症状は無いですし、血液検査の後で薬も飲んで首の腫れも

   治まってきているので、できれば予定通りにしたいと思うんですが…」

先生 : 「まあ、お気持ちはわかりますが、やはり手術は体調の良い時にしたほうが

    良いでしょう。延期しましょうね。」 しょうがないなぁ

と、いうことで、インプラントへの入れ替え手術は2週間延期することに決定 なっ・・・なんと!


私: 「体調管理が行き届かず、ご迷惑をおかけしてすみませんっっ」

先生 : 「風邪の季節ですからね。しかたがないでしょう。お大事に」しょうがないなぁ

私 :「は~い」ハートハートハートハート


一通りこちらの気持ちも聞いてくれた上で、終始おだやかな口調で話されると

一言一言が、じわじわ~っと身体に沁みて、頭の中に渦巻いている『どうしよう』が

す~っと消えて…。


寝っ…

眠気を振り払って

会う予定だった友人に電話して謝り、

泊まるはずだったホテルを前日キャンセル(宿泊料50%支払い)、

乗るはずだったバスのチケットの払い戻し手続きの電話をかけて(手数料など730円)

夫に手術延期のスケジュール変更をメールで連絡。


『了解。大丈夫か?今日は20時前帰宅』 という夫からの業務連絡的返信メールに

どうせなら『食事の心配不要』って一言も書いてほしいもんだよっと毒づきながら

昼ごはんのような超手抜き夕ご飯。 


非浸潤性乳管がん?!-DVC00055.jpg   < しょうがたっぷりの豆乳ラーメン >


 鶏ミンチとしょうが,長ネギのみじん切りを

 ごま油で炒めて塩コショウする。

 これに、鶏がらスープと豆乳を適当に加えて

 沸騰させないよう煮る。

 ネギ、きのこ、おくら、青菜など好きな野菜を入れて

 塩コショウ(しょう油)で味をととのえる。


 ゆでた麺にスープをかけてしょうが汁をたらして

 できあがり。

 

   

食した後、息子が一言。

 「なぁ、お母さん、今日の晩御飯は何?」

 「今、食べたでしょ」

「え~っ?おやつじゃなかったんか。」


あらゆる飲食店の宅配区域外というド田舎に住んでいる不幸を呪いつつ、

CoCo壱に電話をかけて持ち帰りカレーの注文をして、夫に調達してから帰宅するよう依頼。


「お父さんが1時間後くらいに晩御飯を持って帰ってくるからね。」

と、言い置いて寝る。

夢うつつに 娘の 「おかえり~、かれ~♪」という声が聞こえたような…



追記: つづきを更新し損ねていて、その間にたくさんたくさんご心配をいただき、

すみませんでした。…と、同時にたくさんの励ましをくださり、改めて

お礼申し上げます。本当にありがとうございました!WハートWハートWハートWハート




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