最近おじゃまするブログのあちらこちらで、薬の副作用でできる口内炎に
「はぶ茶」がよく効くと話題になっている。
知らなかった。。
はぶ茶は、実家の母が「血圧を下げるし、利尿作用があるけんね。」
と言うので、妊娠中に中毒症予防のために飲んでいたけど
口内炎にも効くとは驚いた。
口内炎といえば会社員時代、皆で食事中に
「口内炎ができてて食べられない」
と言う同僚に
「口内炎できたことないから痛さがわかんない」
と誰かが言ったら、日頃温和な彼が
「それ、自慢?喧嘩売ってるんですか?」
と突然キレた。
そこまで彼を追い詰めるなんて
『口内炎ってなんて恐ろしいんだ…』とずっと思ってた。
夫と息子は、よく口内炎ができるのだけど、
夫によると「自然治癒にまかせて40年生きてきた」んだそうで、
息子が「口の中が痛い!食べられない」と半泣きで訴えても
なすすべもなく「なんか沁みなさそうなもの食べな~」と
なんの助けにもならなかったのだけど、
救世主現る。「はぶ茶」。
ありがとう~
改めて「はぶ茶」の効能を調べてみた。
(1) 便秘を治す。
アントラキノン(anthraquinone)誘導体の緩下作用によるとみられ、
ハブ茶にハチミツを加えると一層効果的である。
(2) 胃腸病を治す。
胃腸が弱くて痩せている人はハブ茶を飲むとよい。
(3) 目の疲れや充血を取り除く。
ハブ茶を常飲し、またその汁で目を洗うと目の疲れや充血がとれ、
視力の衰えを防ぐのに効果がある。
(4) 腎臓病によい。
ハブ茶を飲むと水分が大便と共に排出され、腎臓の負担を軽くする。
(5) 口内炎に効果がある。
口の中が荒れたり、舌が赤くただれた時、
煮出したハブ茶を3回ほど口に含むか、うがいをするとよい。
(6) そのほか
「酒を多く飲んだ後に濃いハブ茶を飲むと二日酔いしない」
「ハブ茶とドクダミを同量ずつ混ぜて飲むと高血圧に効く」
「ハブ茶は黄疸に有効性があり、ゲンノショウコを混ぜて飲むと
肝臓病、胆石症にも効果がある」
出典:「2008 改訂新版 健康・栄養食品事典」
(発行:東洋医学舎)
* 低血圧の人、下痢をしている人、体力のない人には不向き
妊娠中の人は飲んではダメですって…
…妊娠中に思いっきり飲んでました。。知らないって恐ろしい。