最近、手紙をやりとりする機会がめっきり減った。
だから、学生時代親しかった友達からの手紙をポストに見つけた時、
見覚えのある字を見た懐かさ半分、
何かあったのかと訝る気持ち半分で
封を開けるのをちょっと躊躇ってしまった。
学生の時は毎日のように会っていたのに、
年賀状ではお互い毎年「会いたいねぇ」と書いていながら、
気がつけば10年以上も会ってない。
私が乳がんになって手術をしたことは、
親しい人の中でも入院前に会って話す機会があった人にしか
話していないので、手紙をくれた友人は知る由もない。
「ずーっと連絡とりたいと思っとったんじゃが
遠いし、電話もいつかけていいかわからんけー…」
と、始められた手紙にはテニスサークルのOB会があるから
広島に帰っておいでというものだった。
去年だったら後ろ髪をひかれつつ断ったかもしれない。
子どもが幼い、ひとりで出かけるのに気が引ける…
今。
やりたいことは、その時にしかできないと思うようになった。
怪我の功名?か、入院中1ヶ月の父子家庭状態で、
私が2,3日いなくても問題はないらしい。。
ということで、十数年ぶりに広島へ。
懐かしい人たちに会いに。
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