私にとって人体は芸術の極み その中でも手は究極の機能美と芸術美をあわせ持つ パーツ | 120歳笑って死にたい我が道人生おかんナースのブログ

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おかんの経験や興味の赴くままに集めた情報を提供しています。
クレージーな我が家のドタバタもふくめ我が道で日々生きています。
美食同源の料理研究とキッチン画家修行目指し
只今、ゴミ屋敷脱出作戦決行中でございま~す。

小手先の若返りなど求めていない

私が究極的に渇望するのは
機能美と芸術美をあわせ持つ

健康的な美しい手

美しい手は健康美の基本である

人体は機能美と芸術美を表現するとき
その肌は肌理細かく滑らかで
しっとりと真珠のような光沢で包まれる

皮膚は防人のように前線を守りながら
中央からはいとも容易く切り捨てられる

赤血球がやっと通過する程度の
脆弱な毛細血管でのみ生かされている

そんな非力な毛細血管は
全血管の9割を占め細胞を慈しみ
新陳代謝の主軸を担っている

そして彼らに大きく影響するのが
人体造形変化である

緻密な力学で構成された筋肉を
日々、無意識に使うことで活動している

酷使している自覚なく
筋膜や腱や靭帯に炎症をもたらし

炎症は癒着をもたらし

癒着は石灰化をもたらす

そして人体に与えられた
完全な機能美が
捻れを累積しながら
緩やかに崩壊していく

皮膚はこの構造の捻れを雄弁に語ってくれる

筋肉の捻れが固定されることで
毛細血管は物理的に締め付けられる

そして収縮し続ける筋肉は
交感神経を刺激し続ける
そのことにより
健気で非力な毛細血管はさらに収縮する

全身でじわじわと物流網が分断されていく

これが現在医療現場で
加齢と一言で片付けられる一因である

知らずに累積させてしまった
癒着や石灰化を解除し
人体造形の機能美を修復すれば

自然治癒力を最大限に引き出すことが出来る

人体造形修復の鍵は
手の機能美の修復である

手は解剖力学的に重要なだけでなく
文明文化芸術を創造する

そして
家族、友人、恋人・・・
様々な絆を時には言葉より雄弁に紡ぐ