小雨に煙る一ノ森（１８８０ｍ）～剣山（１９５５ｍ）／徳島県
まずまずの天気予報に期待し、行ってきましたが、
まあまあの山行でした。
今日は、
総勢５名（中国人青年２名、日本人中高年３名）で、
徳島市内を午前８時に出発。
徳島→神山→川井峠→木屋平→垢離取→見ノ越（午前１０時）
リフト乗り場横の駐車場は、既に８割方うまっています。
その８割方は県外車。
天候は、
晴れるでもなく、ガスられるでもなく、
三嶺は観えてます。
見ノ越（午前１０時３０分）～西島～刀掛けの松～行場～お花畑～一ノ森（昼食）～二ノ森～
京塚森～剣山（雨宿り）～大剣神社～西島～見ノ越（午後４時）。
ソロモンの秘宝が眠ると云われる西島神社大岩を貫く「太鼓くぐり」
や
行場に在る「不動の岩屋（ミニ鍾乳洞）」
や
「おおくさり」
を楽しみ（と言っても、楽しんだのは青年１名だけ）
お花畑へ。
お花畑には、大山レンゲの花が一輪。
でも、
結構蕾が付いていたから、今度の土・日辺り見頃かも？
一の森に午後１時頃到着。
生憎と小雨がぱらつきだしたので、
急遽、一の森ヒュッテ玄関横のテラスをお借りして昼食。
（ヒュッテは、残念ながら、日曜日にもかかわらず休業の看板が！！）
『前の管理人さんは、いつもニコニコと迎えてくれて・・・・・・・』
などとブツブツ言いながら、
おにぎりとお茶でお腹を満たし、雨具を羽織って、
剣山へ向かって出発。
ほんの数分後、
不意に訪れたガスの晴れ間を、
暫し、
一の森頂上で楽しみ、
一路
ガスに巻かれる稜線道を剣山へ。
剣山頂上付近に到着。
すると、
これまた
不意に
唐突に
大粒の雨がポツリポツリから・・・・・・・・・・・・と！！
急ぎ雲海荘（剣山頂上ヒュッテ別館）に逃げ込み雨宿りを。
助かりました。
「新居さん（剣山ヒュッテオーナー）ありがとうございました。」
改装中の頂上ヒュッテは、
屋根が葺かれ、壁も付き、
７月１８日オープンに向け、内装工事に大わらわの状況でした。
が
２代目オーナー（帰路、見ノ越駐車場でバッタリ）曰く
「生憎の空模様続きで、荷揚げが出来ず（へりが飛ばず）・・・・。」
だそうです。
お陰様で、濡れる事もなく、
午後４時頃には見ノ越駐車場へ無事下山。
行場にある「不動の岩屋」から出てくる０君。
同じく行場にある「おおくさり」をよじ登る０君
行場の先 穴吹川源流の小滝
今は、水量豊かです。
ガスに巻かれる「一の森ヒュッテ」
ガスに煙る（と言うか殆ど見えない）「剣山」
見え隠れする「次郎笈」
湿度が高く、
かいた汗がそのまま冷えて身体にまとわり着き、
少々不快な山歩きでした。
が、
それはそれで（の天候で）、
流れる雲とガスが作り出す景観に
『来て良かったな！！』
とも云わせる山行でもありました。
帰路は、貸し切りの「大桜の湯」で一汗流しサッパリとし帰宅。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。