5月8日(日)

神山森林公園~西龍王山(495m)東龍王山(408m)~神山森林公園


今日は、近くの山へ里山歩きに!!
歩く処は、徳島市と神山町に接する遊歩道です。




12:21 
神山森林公園駐車場を出発して約50分、公園内を散策しながら西龍王山頂上(495m)に到着。
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13:02 
西龍王~東龍王へ至る遊歩道を歩いてます。
よく整備された足に優しい道です。
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13:57 
東龍王山頂上(408m)到着。
此処でお昼をいただいて帰ります。
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14:35 
東龍王からの帰路、見上げる西龍王山。
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14:52 
西龍王へ上り返す手前に在る展望の良い休憩所(東屋)。
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 遊歩道として整備された道を、新緑の息吹を全身に浴びながら快適なハイキングを楽しみましたが、そろそろ里山歩きも終盤を迎えつつあるようでした。飛び交う虫やら、垂れ下がる毛虫やらの好ましくない歓迎を其処や彼処で受けました。


5月5日(木

東平登山口(750m)~銅山越(1294m)~西赤石山(1626m)物住頭(1635m)前赤石山(1677m)物住頭西赤石山カブト岩(1500m)~東平登山口



今日の山は、あけぼのツツジの大群落が見られる「西赤石山」と、東赤石山へ連なる岩峰の一つ「前赤石山」。



09:14 
第三通洞。
此処から山道へと入ります。
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09:42 
柳谷川に掛かる吊り橋を渡ります。
この先に”日陰ツツジ”が咲いてました。
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10:18 
角石原に建つ銅山峰ヒュッテに到着。
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11:06 
銅山越。
反対側の西山方向に上って、目的の西赤石山方面を眺める。
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11:28 
西赤石山と進んでいますが、なかなか近づいて来ません。
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12:14 
もう到着か?もう到着?と何度も騙されましたが、・・・・
やっと最後の登りでしょう!!??。

で、結果、頂上は15分も上で、西赤石山到着は12時半でした。
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13:51 
前赤石岩稜に取りつきます。
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14:00 
前赤石山西稜第二のハイライトを上ってます。
技術的には、この下部のフェイス状の処が難しいかな?
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14:01 
無事!!上りきりました。
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14:21 
前赤石山頂上から観る瀬戸内。
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14:22 
前赤石山
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14:26 
東稜を下るため、前赤石頂上から東へ向かいます。
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14:35 
前赤石岩稜を東へ降りますが、何故か不必要なロープが固定されているので、折角だから形だけ使用させていただきます。
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14:40 
物住頭~西赤石山への帰路は前赤石南壁をトラバース。
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15:16 
物住頭を過ぎ、西赤石山へと帰ります。
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15:16 
西赤石山の遥か西、遠くにくっきりと石鎚が見ええています。
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15:53 
西赤石頂上から観るカブト岩。後方は新居浜市街。
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16:13 
カブト岩から眺める西赤石山北面に咲くあけぼのツツジ。
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18:08 
第三通洞前の広場に到着。
あと少し、20分ほど歩けば駐車場。
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 あけぼのツツジの大群落を観に出掛けましたが、期待通りの景観に大満足の山行でした。流石にこの時期、考える事は同じようで、登山路も西赤石頂上付近も、目的を同じくする人・人・人の波。
 今回は、目標がもう一つ。前赤石岩峰を越える事。物住頭からは出遭う登山者の姿も無く、前赤石の西陵を上り、西赤石山からの眺めとはまた違った岩稜トップからの展望を楽しみ、東稜を下ってからは前赤石南壁に付けられたトラバース路を歩き、西赤石山へ。小さいながらも緊張感ある岩稜の登降を楽しみました。
 後は、カブト岩であけぼのツツジの大群落を心行くまで鑑賞し、急坂を一気に降り、二つの目的を達成し無事下山。
 尚、前赤石岩峰へは、ザイルと簡易ハーネスを持参しましたが、使用するカ所はありませんでした。



5月1日(日)

土子屋登山口(1492m)石鎚山(1982m)~西ノ冠岳二ノ森(1930m)~鞍瀬頭(1889m)~堂ヶ森(1689m)~梅ヶ市登山口(750m)



前日(4/30)に徳島から土子屋に移動し、前泊。
今日は(5/1)、五つのピークを越えるロングコースを歩きます。




05:24 
土子屋から観る朝焼けに染まる石鎚山 
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05:47 
国民宿舎上から観る石鎚山の頭
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06:45 
東稜基部付近から見上げる石鎚山北壁
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07:35 
二の鎖から見上げる石鎚山(弥山)
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08:01 
天狗岳から観る弥山
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08:01 
天狗岳から観る弥山~西ノ冠岳
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08:01 
天狗岳から観る西ノ冠岳~二ノ森~堂ヶ森
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08:03 
天狗岳から観る西冠のコル
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08:12 
弥山から観る西ノ冠岳~二ノ森~鞍瀬頭~堂ヶ森
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08:31 
西冠へ至るトラバース路から振り返って観る弥山
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08:33 
トラバース路から観る西ノ冠岳
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08:33 
トラバース路から観る西ノ冠岳~二ノ森~鞍瀬頭
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08:41 
トラバース路から振り返って観る石鎚山
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08:42 
トラバース路から観る西ノ冠岳~二ノ森~鞍瀬頭
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08:49 
西冠の下、トラバース路に差し掛かる登山者(〇〇大学Wandervogel部)
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08:54 
西冠の下をトラバースする〇〇大学Wandervogel部
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09:16 
西冠のコルを過ぎ、1866mのピークへ登る〇〇大学Wandervogel部
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09:18 
1866mピーク北側を横切る〇〇大学Wandervogel部
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09:23 
二ノ森への稜線から振り返って観る西ノ冠岳と弥山へ続く尾根
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09:27 
このピークを越えれば、二ノ森への最後の登りだ!!
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10:03 
二ノ森頂上。
向かって左は〇〇大学Wandervogel部90㍑のザック、右は私60㍑のザック。
因みに、聞くところによると重さは20~25kgだそうな。
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10:11 
二ノ森頂上から振り返って観る西ノ冠岳~石鎚山方面
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10:12 
二ノ森頂上付近の白骨樹
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10:20 
さあ、次は鞍瀬頭だ!!
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10:30 
鞍瀬頭へ上り返す辺りから振り返って観る二ノ森
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10:35 
鞍瀬頭手前から振り返って観る二ノ森~西ノ冠岳~石鎚山
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10:41 
鞍瀬頭南斜面をトラバースする〇〇大学Wandervogel部
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10:41 
鞍瀬頭南斜面をトラバースして五代の分かれへ向かう〇〇大学Wandervogel部
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10:43 
鞍瀬頭から観る堂ヶ森
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10:45 
鞍瀬頭を目指して南西尾根を登る単独行者
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10:49 
五代の分かれを通過する〇〇大学Wandervogel部
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10:51 
五代の分かれを過ぎ、堂ヶ森とのコル・堂が森避難小屋分岐へと降って行く〇〇大学Wandervogel部
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11:00 
堂ヶ森へと続く稜線漫歩
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11:10 
最後のピーク、堂ヶ森へ!堂ヶ森へ!!
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11:18 
堂ヶ森とのコルから振り返って観る鞍瀬頭
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11:20 
堂ヶ森避難小屋分岐を通過し、堂ヶ森へと登って行く〇〇大学Wandervogel部。
私は、避難小屋を偵察に。
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11:23 
堂ヶ森避難小屋。
噂通り快適で泊まってみたい小屋です。
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11:30 
堂ヶ森避難小屋辺りから振り返って観る鞍瀬頭~西ノ冠岳~弥山
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11:53 
堂ヶ森から見下ろす面河ダム湖
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12:25 
堂ヶ森頂上から振り返って観る鞍瀬頭~西ノ冠岳~石鎚山
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12:44 
堂ヶ森から保井野分岐~1468mピークへの下り
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12:50 
1468mピークから振り返って観る堂ヶ森
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13:00 
梅ヶ市登山口への最後の長い降り。
前半は自然林の中を、後半は人工林の中を降りて行き、
13:50に登山口到着。
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登り口と下山口が遠く離れ(車で1時間30分程)、交通機関の不便さから諦めていた縦走が叶いました。快く送迎を引き受けてくれた妻に感謝・感謝です。
 前泊の土子屋を早朝に出発し、鉄の階段に辟易しながら一般ルートを弥山へ。弥山にザックを預け、空身で天狗岳を往復。
 弥山から、登ってきた道を少し降り面河方面へと左折し、5分ほどトラバースした処で面河へ降るルートと分かれ縦走路へ。西ノ冠岳は南東斜面をトラバースし、西冠のコルへと進みますが、この間はクマザサで足元が見えない処や崖の横切り等々少々悪路が続きます。
 二ノ森までは、浮き出た根や浮石等の点在する樹林の歩きもありますが、振り返れば石鎚山南壁の圧倒的な醍醐味が楽しめ、二ノ森から鞍瀬頭を経て堂ヶ森へと続く稜線漫歩は、筆舌に尽くしがたい景観が連なり、疲れは一気に吹き飛んでしまいます。
 鞍瀬頭と堂ヶ森のコルに建つ堂ヶ森避難小屋は、宿泊棟・トイレ共に申し分なく、宿泊をそそられる清潔さを保っています。
 最後に待っている堂ヶ森から梅ヶ市登山口までの長い降りも、初盤は面河ダム湖を眼下に眺め乍らの天空の道に心奪われ、樹林帯に入り急坂が始まっても、柔らかい路面に優しく足を癒され、疲れを感じる事も無く歩を進めてくれました。
 最後に、昨年歩いた南アルプス南部「荒川岳~赤石岳~聖岳」縦走にも匹敵するほどの感動を味わえ、四国山もなかなか捨てたものじゃないなと感じいっています。