衆議院議員原口一博さんの動画で、ウクライナ戦争に関するロシアが一方的に悪いと考えていいのか問題提起をされている。

 

昨年3月ウクライナとロシアの間でトルコのエルドアン大統領などの仲介によって和平が実現しそうになった時、ブチャの虐殺が起きた。この虐殺はロシア軍が撤退するときに起こしたとされたが、自分たちがやったことではないというロシアの主張を支持する報道もあります。https://mishajp.livejournal.com/6176936.html)  

 

フランス国家憲兵隊が関与する捜査で、虐殺された死体から金属製のダーツ(フレシェット弾)が発見されたとされ、こののち、メディアの報道がブチャの虐殺について沈黙してしまったそうです。

 また、2022年8月26日に起きたロシアからヨーロッパに天然ガスを送る海底パイプライン「ノルド・ストリーム」について、2023年3月8日、BBC News Japanは以下のように報じています。

米紙ニューヨーク・タイムズは7日、親ウクライナのグループによるものだとする匿名の米情報当局者らの話を報じたが、ウクライナは関与を否定しています。

https://www.bbc.com/japanese/64884512

 

 なお、2022年10月3日ロイターによると、 ロシアのガスプロムは3日、損傷したノルドストリーム1の2本とノルドストリーム2のAラインからのガスの流出が止まり、Bラインはガス輸送を再開することができるとしています。

https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-gazprom-nordstream-i

dJPKBN2QY0YK  

次に、最近の毎日新聞の記事ですが、今月2023年6月8日におきたカホフカダム決壊と洪水は、ロシア、ウクライナ双方にとってメリットのない、許すべからざる犯罪行為です。

 

ダム湖に面したサポロジェ原子力発電所の冷却水は大丈夫かという懸念もされています。

 

新聞の地図では位置関係が少しわかりにくいので、Google Map で、見てみました。

 

黒海に注ぐドニエプル川のかなり下流部にカホフカダムがあり、サポロージャ原子力発電所はそれより上流側のダム湖に面したところに位置しています。

 

カホフカダムのGoogleストリートビューを2枚示しておきます。

 

こんなことが平気で行えることは本当に嘆かわしいことですが、先の原口さんの動画では、邪悪なさる勢力が関係しているのではないかと示唆されています。

 

アメリカにもまだ、健全な政治家もいて、さる勢力にも、やや焦りがみられるのではないかとも。

 

台湾有事は日本の有事として、軍備の増強を進めたり、NATO東京事務所を置くといった危険な動きもあるようですが、十分な注意が必要と思います。

 

ワクチンの後遺症も疑われる悪性リンパ腫と闘いながら、真摯な活動をされている原口議員に敬意を表します。2023,6,18