生物多様性ってなんじゃらほい? オオサンショウウオと水生生物 | どんぶらこのぶろぐ

どんぶらこのぶろぐ

子ども達の笑顔がみたくて、
いろんなことやってます(*^^)v

【参加しました 音譜


平成25年度 第14回 ひろしま環境大学


第2回講座: 生物多様性ってなんじゃらほい?


~五感をつかって感じてみよう~


10月19日~20日 豊平どんぐり荘


主催:環境カウンセラーひろしま・ひろしま地球環境フォーラム


後援:広島県


実習1 「オオサンショウウオと水生生物を観察しようビックリマーク」 

  市民部門カウンセラー 奥山秀輝さん、住田典子さん



どんぶらこのぶろぐ


やっぱり、一番は、コレッ アップ

感動ラブラブ!

8.5cmのオオサンショウウオとかげを見つけましたクラッカー


オオサンショウウオの観察を続けて9年の

講師の奥山さんも「幼生」を見つけたのは、

初めてだとか。


この「幼生」がいる。

つまり、「いのちが循環している」このことが

とても、大切なことなんです。



(網を持っていたのは私とペアのYOUさん、

 私はバケツ係りにひひ)



【オオサンショウウオ】

全長 50~70cm
夜行性で、昼間は水辺に掘った巣穴などで休む

若い時、300~60cmを超えると600個の卵を産む

成長できるまは約1%?

1~3年幼生は、発見しにくい


どんぶらこのぶろぐ

西宗川 上流側

この状態では、オオサンショウウオは、

移動できませんしょぼん



どんぶらこのぶろぐ

中央左にいるのが、講師の奥山さん。


この区間には、

2頭のオオサンショウウオのオスがいるそうです。


巣の前にサンマを置いていたそうですが、

気温が低いためか、この2頭とは、逢えませんでしたしょぼん


(注意:観察するには、「許可」が必要)


どんぶらこのぶろぐ

このあたりの水生生物を観察目


3つの注意!!


①はだしで川に入らない

②川の中を走らない

③ひざより、深いところにはいらない



石の上は、すべりやすいので、

石と石の間を歩きます走る人


どんぶらこのぶろぐ

下流側








どんぶらこのぶろぐ

石をはぐったり、草陰をさぐったり、

みんなで、網で集めた生物をバットに入れます



どんぶらこのぶろぐ
同じ「種」ごとに、シャーレに分別します





どんぶらこのぶろぐ

ミズカマキリ、ヨシノボリ

   ダウン
どんぶらこのぶろぐ

上左 ゲンジボタル サナエトンボ科 カゲロウ目

下左 カワニナ コヤマトンボ  コオニヤンマ  


どんぶらこのぶろぐ

ヒラタカゲロウ フタスジサナエ

どんぶらこのぶろぐ

コシボソヤンマ?

どんぶらこのぶろぐ

コヤマトンボ  コオニヤンマ  


どんぶらこのぶろぐ

オヤニラミ(ヨツメ、トウサブロウ)



どんぶらこのぶろぐ

サワガニとオヤニラミ


ヤマトビケラの小石でつくった巣を

見つけてたのに、捨てられてしまっていましたしょぼん


河川にも、いろいろな生きものがすんでいます。

環境省が選択した「指標生物」が

住んでいるかどうかで、

川の環境の状態がわかります。




今回、見つかった「種」は、


きれいな水 4種

サワガニ、ヒラタカゲロウ、ヤマトビケラ、

ヒゲナガカワトビケラ

 

少し汚い水 3種

カワニナ、ゲンジボタル、コオニヤンマ


汚い水    2種

ミズカマキリ、ヒル


大変汚い水 なし 


つまり、この川の「現時点」では、

「きれいな水」の種が一番多かったので、

「きれいな川」でした合格 



魚のゴリ、アマゴ、ヌマムツもいたそうです。




バットやシャーレは、

家にある白色トレーやいちごパックでも代用できます。


水生生物観察のベストシーズンは、2~3月

6~7月上旬は、羽化前の大きな生物が見られます。



水辺の生き物を観察することを通して、


川に親しみ、川を理解し、川をよくする、


私たちの環境は、私たちで守るための

さまざまな行動をよび起こすきっかけになることを

童心にかえって、楽しく学びましたニコニコ



途中、地元の子ども達も川に降りてきて、

オオサンショウウオの幼生に感動、

川遊びをしてました。

ん?子ども達と一緒に遊んでいたのは、誰・・・にひひ





ペタしてね


読者登録してね