1月12日は
和歌山市の和歌浦南にあるカフェが
『手話カフェ』へと変身



いつもは普通のカフェを
『手話カフェ』として貸し切って
聴覚障がいがある人もない人も
みんな一緒に楽しむイベントです

”おじょう”の先輩の
お母さんが(ろう学校時代のママ友ちゅうやつですね)
声をかけてくれて
『手話カフェ』という存在を知ったのだけど、和歌山で開催されるのは2回目
これからも定期的に開催されるようなので
ご興味のある方はメッセージくださいね

わたしの手話は”おじょう”に言いたいことを言うくらいの
「なんちゃって手話」なので、
手話ができると見せかけることは、多分できてると思います
がっ…話しが進むと
「なんて?なんて?」
とパニクります

それでもコミュニケーションの世界では
多分オッケーなのだと思います。
分からないから
「しゃべらない」「関わらない」
ではなくて
分からないから
分かってもらえるようにお互いしゃべる
分からないことを相手に分かってもらう 
コミュニケーションをあきらめない
そんなことが大切なのだと思います

そういいながらも
”おじょう”とばっちしコミュニケーションが取れているかというと、難しい時もあるし
“ちち”はなんとかがんばってくれても
弟である”おら”は、なかなか…というのが我が家の課題もあります

今回声をかけくれた友だちの家族は
3人兄弟で真ん中の娘さんが”おじょう”の先輩なのだけど、
お姉ちゃんも弟さんも手話ばっちし
お姉ちゃんは『手話カフェ』の企画側にいる人なんですよね 
そして
1歳になるお姉ちゃんの子どもさんまで
「おいしい」や「おつかれさん」
など手話で表現してくれます
これがまたかわゆいのです
まだことばとしてつながっていなかったり、手話だという認識はないと思いますが、人がことばを覚えるときってそんなもんです
もうすでに手話の世界も見てるんですよね

また
別の先輩のお姉ちゃん(聴覚障がい)は
去年秋に健聴の方と結婚したのですが
だんなさんと来られていて
このだんな様
ろうの方々と手話でスムーズに会話してるんですよぉ〜
サークルにもいかず、短期間でここまでしゃべれるってほんとにすごいことなんですよね
すごい感動しました

この日は
ろう学校の卒業生だけでなく
いつも仲良くしてるお母さん仲間がふたりも
ファミリーで登場するという
サプライズな偶然があり

ばったり
バッタリ
ばったりぃ〜
の楽しい再会がいっぱいありました


そして多分この企画の中心人物…
神戸から
サインパフォーマーのKAZUKIくんがやってきていて、みんなでワイワイ喋ったり、ゲームをしたり…と盛り上げてくれました




最後はKAZUKIくんとみんなで
モンゴル800の「小さな恋のうた」を歌いました
我々はサビの部分だけ手話歌で参加しましたが
むっちゃこれが楽しいのです


ろう学校にいた頃
文化祭などで
「LOVE HAND」というチーム名で
PTA手話コーラスを何度かやってきてるんですよねぇ。
手話コーラスというより手話ダンス
エグザエルならぬオバザエル
デフイレブンならぬデブイレブン
と言われながら(家族に)
衣装もそろえ、小道具も作り…
わたしたちハチケテました
(あの頃は若かった)

その時のリーダーも『手話カフェ』に来ていましたからね。
一緒に歌った友だちもいたしね
きっとウズウズしていたことと思います

わたしもウズウズしてましたし…
やっぱりみんなで体を動かして表現するって楽しいです


アンコールは
back numberの「クリスマスソング」を歌ってくれました

残念ながらカラオケでガイドソング(って言うのかな…歌の入ったの)が入っている曲が限られているのでその中から…

本当は
HAND SIGNの『僕が君の耳になる』を
歌いたかったらしく
わたしたちも聴きたかったのですが
カラオケにはありませんでした
残念…


こちらで「HAND SIGN」のオリジナルを聴けるので是非観てみてください


そんなこんなで
あっという間にその日の
『手話カフェ』は終了となりました


最後は全員で「アイラブユー」


楽しかったなぁ

みなさん
楽しい時間をありがとうございました



次回の『手話カフェ』は
1月26日(土)
そして
3月10日(日)には和歌山県のかつらぎ町の方で
サインパフォーマンス(無料)があるようです

手話の世界も
気楽にどんどん広がるといいなぁ


今日も長々とお付き合いいただき
ありがとうございました


おまけ

この日の帰りに近くにある




へお参りさせていただきました⛩



和歌浦の景色



そして



ピンクのイノシシちゃんが
仲間入りしましたですよぉ〜🐗