って思っちゃう
なんであたしばっかりうまくいかないんだろう
友達の遊びのお誘いメールにも露骨にいらっとしてしまった
先週までは絶対就活が気になってそんなことできなかったじゃん
いい気なものね
とか思ってしまった
きっと私もそうなるだろうし
先週の私ならいいねいいね♪って乗り気で楽しめたのに
何がかわっちゃったんだろう
毎日泣きたくて仕方ない
今日は一日ぐだぐだ過ごした。
なぁーんにもしない。
テレビをみて本を読んで空想して
そんな日がもう3日目。
でも今日は夕飯をつくった。
Jusparが作ってたみたいなベジタリアン料理。
かぼちゃとじゃがいものキッシュ
根野菜のミネストローネ
マッシュポテト
初めて作るキッシュが意外とおいしくできた。
オーガニックじゃないし、皮も捨てちゃったけど
懐かしいFlat 5
あいちゃん、ももちゃん、ジャスパ、
ちょっと変わった芸術家がいっぱい集まる
江國香織の本の世界みたいな部屋。
あたしがなろうとしているメーカーの営業とか
専門商社の事務社員とか
そういうのは彼女の世界の中で異質な
つまらない存在として描かれる。
あたしの憧れる人々の世界には
到底、相容れない、
『常識』的な種類の人間。
毎日同じ時間に会社に行って
組織の中の歯車の一つになる。
そのために今、阿呆みたいな文言を考えて
阿呆みたいに繰り返す。
何が正しいかなんてもうわからない。
でも、わかることは
やらなきゃいけないってこと。
生きるにはお金が必要で
生きるにはやりがいが必要で
その二つを両立させるために
組織の歯車が最も適しているように
思えるんだってこと。
あたしはもうStGeorgeにはいなくて
5時になると2nd floorのdinningに行こうか悩む必要もなくて
隣のSarahだかSerahだかの部屋から聞こえる声にどきどきする必要もないんだけど
あの9か月間はきらきらだった。
気が向いたら図書館へ行って本を読んで
海岸へ行って
階段を上って
坂を下りて
人に会って
酒を飲んで
踊って
歌って
話せないことなんか気にならないくらいに
愛にあふれて
笑いにあふれて
スキンシップにあふれてた。
私はイタリア人やフランス人がするHugとかKissが大好きだった
街中をふらふら歩くだけで知り合いにたくさん会うような
こぢんまりとした街が大好きだった
あのときも現実味のない毎日だったけど
今の現実もびっくりするくらい現実味がなくて
なんだかよくわからない。
だからきっと現実ってそんなもの。