元たまの知久さんと二人で、とある音楽教室に行く途中……
「今日は2人一組になって曲作ったりするらしいよ~」
「どんな曲にする?」
「楽器は何使う?」
なんて言いながら二人で歩いてた。
俺はてっきり知久さんとコンビでやると思ってたんだけど…
教室に着くなり、知久さんは元たまの石川さんと二人で曲作りを始めた…
俺はとても寂しくなった…
そして他に知り合いもいないし、知らない人に声かけてまでやるつもりもなかったので、もうこのまま帰ろうと思った。
あまりの寂しさから…
音楽から離れることを決意して……
半べそかきながら教室を後にしようとしていた時、ねづっちの相方にそっくりな人が声をかけてきた。
「実は前から一緒にやりたいと思ってたんよ~、俺と一緒にやらないか?」と……
俺は音楽をやめるつもりだったので断ったんだけど、その熱心さに心動かされて一緒にやることにした。
……
………
……………
そしていよいよ発表の時間
しかしここでまた問題発生!
俺のギターが行方不明に……
またもや半べそ状態で必死に探し回るも見つからず…
それでも発表の時間は迫ってくる。
焦りまくってる俺に楽器屋のおじさんが
「ギターは何使ってんの?」
と話しかけてくる。
「guildのアコギです!」
そう答えた俺に、楽器屋のおじさんが
「じゃあコレ使いなよ」
と一本のギターを差し出してくれた。
guild…とは書いてあるが
パイプみたいなもので作られたボディーに、ガットギターの弦が張ってあり
真っ白に塗装されている見たこともないギター。
しかも、手や服に白の塗装が付くし……
それでも嬉しかった俺は、おじさんにお礼を言おうと顔を上げた…
なんとそのおじさんは……
志村けんだった。
…
……
………
深々と志村けんに頭を下げ、いざ発表の場へ……
しかし、この見たこともないギターはとても弾きにくい。
弾きにくいどころか、音を出すことすら出来ない……
またもや泣きそうになってるところへ
「あんたは全く気がつかんのやね~」
と言いながら、ピカピカにメンテナンスされた俺のguildのギターを持ったウェディングドレス姿のあき竹城が……
メチャクチャ嬉しくて号泣したところで目が覚めた。
…
……
………
そんな夢を見ました 笑