今日は、
自分の中で整理がついた気がするので、(オセーヨ)
7月に死んじゃった愛犬ちゃべす君の事を。
トップ絵に使ってる写真の犬のことです。
おヒマだったら読んであげてくださいね。^^
14年前の秋、
彼は我が家にやってきました。
生後2~3ヶ月だったかな?
近所の親戚んちの犬が4匹産んで、
死んじゃったり、もらわれて行ったりで、
黒毛の子と彼がいたんだけど、
迷わず彼を!
なんかね、
半端なく愛嬌があったんです。
母犬はそれなりに良犬なんだけど、
「おまえ、本当にあの犬から生まれたの?w」
ってくらい短足だし、
その4本の足先は
白足袋はいてるみたいに白いし、
オドオドしまくってるし、
耳は典型的な「ドッグイヤー」だし、
目まん丸だし、
鼻真っ黒だし・・・w
犬というよりタヌキ寄り?w
で、このオドオドしまくってる彼に
僕は「強くなるよ~に(-人-)」ってことで
メキシコの伝説のボクサー
「フリオ・セサール・チャベス」
から名前をもらって付けました。
まぁ、名前負けして
どうしよ~もなく
臆病モノだったけど。。。
近所のおばあちゃんたちは
「キャベツ」とか「レタス」とか
呼んでたけど。。。
・・・レタスって(;’□’)
一応のご主人様は僕。いちおうね。
よく、彼を枕にして遊んでましたw
影の本当のご主人様は僕の母。
妹も遊び相手って感じで、
この三人の言うことしか聞かないんすよ。
聞かないというか、
他の人にはビビッて近寄ろ~としません。
知らない人が二人以上いたら、隠れて
僕らの前にもなかなか姿を現さなくて。^^;
さらにこの上なくマ・ヌ・ケ。。。(ノ_-;)
みんなからは「迷犬」チャベスと呼ばれてましたw
例えば、
自分の「わん!」って吠えた声に
Σ(゚д゚;)ウォッ!ってビビったり、
屋根に登ったのはいいんだけど、
数分後には落ちてきたり、
怒られた腹いせに家の中で
おしっこしたり、
自分よりデッケェ犬には
つっかっかって行くくせに、
猫には喧嘩で負けて、鼻血出して
帰ってきたりw
(いつもベランダか庭で放し飼いにしてたんです)
その後、
僕は大学入学で年に3~4回
くらいしか相手してあげられなくなって。。。
でも、そんなたまにしか帰ってこない
旧ご主人の姿を確認すると、気が狂ったか
のように喜んでくれてw
お!待ってってっくれたのか?
帰ってきたぞ~ってw
すっっっげぇー
かわいいw
僕にとって彼は「名犬」。
大学卒業後、
実家に帰ったから一緒に遊べたんだけど、
その一年後に
彼が一番信頼し、世話してもらってた
僕の母が他界。
さらに半年後、
僕は就職のため大阪に、
も~一人彼が信頼してる妹も、
その後
大学入学で家を離れました。
不憫な思いさせてるな。。。
でも、それは僕の思い込みで、
そのあとは、オヤジが良く世話をしてくれて、
兄夫婦もよくやってくれました。
最初はオヤジも兄も、
なつかないし、
オドオドしてるから「犬畜生」としか
見ていなかったのは確かなんです。
ただ、母が他界したときから見る目が
変わったようです。
母が4ヶ月の闘病生活の末、
残念ながら無言の帰宅になって。
出棺の時に、(火葬場に移動するとき)
彼にも最後のお別れを、
ってことで母の前につれてこようとしたんです。
でも、どこ探してもいない。。。
妹と、数人の人たちで探しました。
家から3~400m程離れたとこに彼は座ってて。
僕らが追って来るのを待っているかのように。
「おまえ何してたの?(・_・)」
「なんで脱走したんだ?」
抱いて家に帰り、最後のお別れに、と、
母の前に彼を降ろしました。
周りには親戚とか彼の知らない人が20~30人。
当然逃げ出すと思ったんだけど、
彼は、
母を取り囲んでる人達の間に割って入り、
母の顔を3回、4回とナメ回します。
「わかるのか?」
「よしよし、お前もお別れしたんやね」
と、
彼を抱き上げて連れて行こうと思ったんだけど、
彼はそこを離れようとしません。
抱き上げた僕の腕から、もがいて脱出し、
いつもいつも一緒だった、
4ヶ月ぶりに見る、母の前に座りなおします。
動き回ったら、
いつもみたいに母に怒られると思ったの?
最後のお別れってわかったの?
・・・犬とはこれほどのものなのかっ!
人目もはばからず、号泣してしまいました。
彼の性格と、彼と母の関係を知っている人達も
感極まっていたようです。
彼のこの行動がオヤジや兄の中で
「犬畜生」ではなく
「家族」の証になったと言います。
間違いなく「名犬」でした。
それから、
実家に帰るたびに、お前、老けたな~って実感して、
覚悟もしていたつもり。
座るとき後ろ足ガクガクしてたし。
今年の7月11日の朝5時半、
兄嫁から
「チャベスな、死んじゃったよ。」
ってメールが来ました。
普段、時間ギリギリまで起きない僕だけど
この時はメールに気付いて目を覚ましました。
(こういうところ、昔から勘がいいんです。
阪神大震災の5分前に目が覚めたり)
ここ数日体調がよくなかったようで、
前日は散歩にも行きたがらず、
朝、オヤジが起きたらもうすでに息は無く
冷たくなってたようです。
僕は、
帰りませんでした。
仕事のせいにして。
はい。逃げました。
冷たくなった、
動かなくなった彼を見るのが怖くて。
世話をまかせっきりにしてた後ろめたい
気持ちもあったんだ。
覚悟なんかこれっぽっちもできてなかった。。。
そのくせ、オヤジに
「家からなるべく離れないとこに埋葬してあげて」
って言ったり、
電話で泣きじゃくる妹に、
しっかり見送ってやれって、
形だけの帰省費を妹に払って帰らせたり。
3日くらい仕事も手につかない
状況だったけど、
今まで一回も泣いてない。
お盆に帰って、庭に埋葬された
彼の前に立って手を合わせてみても、
帰った僕を、気の狂ったように喜び、
迎えてくれる彼の声が聞こえなくても。
実感がわかない、といったらキレイだけど。
受け入れちゃったら、
歯止めが利かなくなる気がして。
現実を受け入れることのすら
拒み続ける
臆病モノ
ただ、最近
やっと現実を受け止めれる
ようになったかな・・・
ごめんね。
これからはもっと強くなるからね。