あの月を見失ったのは もう だいぶ前




かと言って だからって 現実的に 相対的に 


何かとんでもなくドラマティックな展開が 待ってたわけじゃない


数十年に一回 次見られるのは百年後 とかなんとか言っちゃって


毎月話題になってたら 特別感も薄れてく




臆病な月




その素顔を雲の陰に 即座に身を潜められるかのように


見上げれば 振り向けば 当たり前のような顔で どこまでもついてくるくせに


ふと居なくなるから 月のない闇がどれほど暗く味気ないか 思い知らされるじゃないか


明日 夜空で結ばれるはずの恋人たちを その繊細で  聡明な光で照らして 





ちゃんとここで見てるから






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