司馬遼太郎の覇王の家を読んだ.覇王とは徳川家康のことで,彼が現在の愛知県岡崎市で生まれてから,今川氏,織田氏の人質として少年時代を過ごし,成人してからは織田信長の良き同盟者として働き,豊臣秀吉亡き後に天下を握り,徳川秀忠に2代将軍を譲って後に没するまでが描かれている.信長や秀吉が非常に革新的な独裁者であったのに対し,家康は新しいものを創造するという力は欠如していた.しかし,彼には人質時代に身に付いたと思われる周囲の人の気持ちを見抜く能力と,自分を完全2人称で客観的に動かすことができるという変わった能力があった.物語の書かれ方は家康の1人称目線ではなく,司馬遼太郎目線で進む.問題にぶち当たったときの家康の処し方や部下に対する接し方など,家康のものの考え方にフォーカスが当てられ,分析的に書かれている.

 これまで漠然と持っていた自分の中の家康像が大きく変わった.そして,この家康の性格や三河人の保守的で閉鎖的な気質が江戸時代の文化を作ったというのも非常に面白い.3日くらいで読めた.



ジミ日記

2008年6月で更新が止まっていたpdrugですが,2010年8月にEPWING版のpdrug for iPhone/iPadとして更新されました.これまでは辞書データを自分自身でEPWING形式に変換する必要があり,若干ハードルが高かったのですが,今回の更新により,そのハードルがぐっと低くなりました.覚え書きとして,以下に導入方法を記載しておきます.


今回は,WindowsPCiPhone4を用いています.EPWINGのビューワーとしてEBPocket Free,FTPクライアントとしてFFFTP を利用し,自宅などの無線LANを介して導入を行います.


まずは,EBPocket FreeをiTunes storeでダウンロードします.トップの画面で左下の設定ボタンを押します.次に開いた画面でFTPサーバーをクリックします.


ジミ日記
この画面まで来たら,右上の開始ボタンをクリックします.


ジミ日記
これで接続されました.IPアドレスが表示されています.


次にFTPクライアントのFFFTPを立ち上げます.


ジミ日記

この画面で新規ホストをクリックします.

ジミ日記

この画面で,ホストの設定名を適当に決めます(iPhoneなど).ホスト名(アドレス)には,先ほどEBPocketで表示されたiPhoneのIPアドレスを記入します(ポート番号は不要です).
拡張タブ内のPASVモードを使うにチェックし,ポート番号も先ほどのEBPocketの画面に表示されているものを記入します(デフォルトであれば12345).
文字コードタブ内のファイル名の漢字コードUTF-8Nにチェック.
高度タブ内のLISTコマンドファイル一覧を取得にチェック.

以上で,FFFTPの設定は終了です.


ジミ日記

この画面に戻り,接続をクリックすると接続されます.初回の接続の際に任意でパスワードを入力します.

ジミ日記

画面左側にPCのディレクトリ,右側にiPhoneのディレクトリが表示されています.ダウンロードしたpdrugのフォルダ内のpdrug86epフォルダを選択し,iPhoneのEBPocketディレクトリ内にアップロードします.アップロードは数秒で終了します.上の画面はアップロード終了後です.


ジミ日記

iPhoneのEBpocketホーム画面右下のボタンをクリックするとこの画面になります.pdrug86を検索対象に選択します.以上で導入は終了です.


pdrugで約7500種の薬剤情報が閲覧できますが,これはすべて作者様の地道な作業のおかげであり,尚且つ無料で公開頂いております.臨床に携わる我々医師にとって非常に有用であり,深く感謝しつつ,利用させて頂いております.

この8月に入って,iPhone OS4のJailbreakツールが正式リリース(?)されました.
今回のJailbreakはまずiPhoneでこのサイト にアクセスします.


ジミ日記

「slide to jailbreak」の表示の通り,slideさせるだけでJailbreak完了です.簡単すぎます.

PDF表示の脆弱性を利用した方法のようです.

気のせいかもしれませんが,脱獄後に職場での無線LANがつながりにくくなったような気がしました.


現状では自分に脱獄のメリットがさほどなく,脱獄などいつでもできるさ,と

Jailbreak対策パッチが施されたOS 4.02をインストールして,再び入獄しました.

そう,バキに登場する刑務所を自由に出入りする囚人,"Mr. unchain"オリバのように.


ジミ日記

しばらくは刑務所内で楽しんでいく予定です.

どんどん増えていく医学書と資料の山を何とかするため,思い切ってすべてPDF化しました.


医学書はBOOKSCAN を利用して,PDF化してもらいました.1冊100円という激安サービスで,一時話題になったサービスです.ただし,350ページまでの本は100円ですが,それを越える本の場合,200ページごとに100円追加になります.たとえば800ページの本だと400円になります.BOOKSCANでは100円のオプションでOCRが掛けられるのがミソです.OCRとは,スキャナで読み取った画像から文字を識別して文書に変換するものです.BOOKSCANでは高速ドキュメントスキャナとして有名で,一部では「神機」とまで言われるFUJITSU ScanSnap S1500を使用しています.これに添付されているOCRソフトで,スキャニングしたPDFにOCR化された透明テキストが重ねられます.これがなぜ有用かは後述します.断裁器はプラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513Lを使用しているようです.仕事は丁寧にされていて,届いたPDFはほとんど傾きもなく,非常に読みやすいと思います.


WindowsでこのPDFを閲覧する際に便利なのがFoxit Reader です.ADOBEのAcrobat Readerと比較して圧倒的に起動が早いということもひとつですが,PDFにアンダーラインや蛍光ペン,書き込みなどが出来るのが素晴らしいです.しかも無料.下の画面がFoxit ReaderでPDFを開いている画面です.


タカのブログ

ここに色々書き込みをしてみます.クローズアップの画面です.


タカのブログ

こんな感じで,重要なところをマークできます.PDFが作成された際にOCRをかけておくによって,元々の文字の上に見えない透明なテキストが上書きされているために,このように一部分を選択してマーカーを引いたりすることがすることができるのです.もちろん,PDFの一部分を選択してWord文書なんかにコピペする,ような使い方もできます.ただし,OCRの精度は100%ではないため,たまにめちゃくちゃな文章になっていることがあります.


大量にあったプリントは自分でスキャニングすることにしました.色々検討した結果,CANONのimageFORMULA DR-150を購入することにしました.FUJITSU ScanSnap S1500は大きいし,あまり見た目が好きでなかったことと,当直などの外出先にも持っていけるコンパクトさを優先ました.使ってみた感想としては,スキャニングのスピードは思ったよりも早く,OCRの精度はCANONの方がFUJITSUよりも上だと思いました.いい買い物でした.


これらの医学書やプリントはDropbox を利用して,Windowsとweb,iPhoneで閲覧できるようにしています.軽いPDFはiPhoneのDropboxでも十分閲覧できるのですが,教科書などは数十MBから数百MBくらいの容量になるため,Dropboxでは動作が厳しくなります.仕事中もふと読みたくなるような教科書は,Good Readerなどを利用して,あらかじめiPhoneに入れておき,閲覧にもGood Readerを使うようにしています.


タカのブログ

Good Readerのファイル管理画面です.Good Readerでも,たまに動作が緩慢になる場合もありますが,ソフトが落ちることはありません.重いPDFを閲覧するには,現状で最もいいソフトではないかと思います.


以上のことを構想を練って,実際行動に移すのには相当の時間がかかりました.特にひたすらプリントをスキャニングしているときは本当に嫌になりかけて,プリントを全部窓からぶん投げてやろうかと思いましたが,終わってみると部屋がすっきり広くなりましたし,ファイルの管理も非常に快適です.


タカのブログ-iphone

長年連れ添ったauにあっさり別れを告げ,iPhone4に乗り換えてはや2カ月.今日ののホーム画面です.色々なソフトを導入することで,予定管理から仕事上の情報の管理,インターネット通話など何でもこれ1台で出来てしまいます.PACMANの壁紙も,クールで気に入ってます.



タカのブログ

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