人生とエントロピー増大の法則!
崩れるからこそ、美しい
「エントロピー増大の法則」
という物理の話を、
聞いたことがあるでしょうか?
これは、
「物事は秩序ある状態から無秩序へと自然に進む」
という法則。
熱いコーヒーは冷め、
綺麗に片付けた部屋は
また散らかっていく。
私たちの世界では、
それが“当たり前”なのです。
けれどこの法則、
実は人生の本質にも
深くつながっているのでは
ないでしょうか?
■ 人生も、放っておけば崩れていく
私たちの暮らしや心も、
何もしなければ
少しずつ“乱れて”いきます。
・部屋は散らかる
・体は老いる
・人間関係も距離ができていく
これらはすべて、
「エントロピー増大」の
自然な流れ。
人生もまた、
放っておけば崩れる方向に
向かってしまうものなんです。
■ 秩序を生み出すのが“生きる”ということ
でも、
私たちはそこに
「秩序」を作ろうとします。
・掃除をする
・学ぶ
・働く
・人とつながる
・誰かを愛する
それはまるで、
無秩序に向かう世界の中で、
小さな“意味”を灯していく
行為だと思うのです。
崩れていくものに逆らう
その意志こそが、
「生きること」なのでは
ないでしょうか。
■ 人生は、創造と崩壊の繰り返し
人は常に、
「秩序を作る → 崩れる → また秩序を作る」という
サイクルを生きています。
・夢を持ち
・仕事に励み
・人を支え
・そして少しずつ手放していく
けれど、
崩れることは決して
悪いことではありません。
崩れるからこそ、
新たな創造が生まれる。
変化し、循環しながら、
私たちは次の“意味”を
探していくのです。
■ 最後に残るのは、自分が築いた“秩序”
人はやがて死を迎えます。
それは、エントロピーに
すべてが委ねられる瞬間かもしれません。
けれど、
その人生で築いた“秩序”――
誰かに与えた愛、
残した言葉、育てた人、
表現したもの――
それらは次の誰かの
“秩序の種”
として残っていきます。
だからこそ、
私たちが今この瞬間に
創り出す秩序には、
意味があるのです。
■ 崩れるからこそ、美しい
人生は、崩れていくもの。
でも、だからこそ、
そこにある一瞬の秩序・調和・つながりは、
かけがえのないものになります。
「エントロピーに抗う」
ことは、戦いではなく、
この世界に自分なりの
“美しさ”を刻んでいくこと
なのかもしれません。
今日という日も、小さな秩序を育てていきましょう。
崩れるからこそ、美しい
(歌詞)
静かな部屋に
風が舞う
積み上げた夢
少しずつ揺れる
手のひらの秩序
こぼれても
僕は今日も
光を探してる
放っておけば
全ては崩れる
だからこそ
この瞬間を選ぶ
崩れるからこそ
美しい
壊れても
また創り出せる
意味のないような
一瞬の輝き
それがきっと
僕の証
歳を重ねて
声は遠く
それでも届けたい
この歌を
愛した記憶が
誰かの灯に
そっと変わって
受け継がれる
終わることを
知ってるからこそ
今がこんなにも
愛しい
崩れるからこそ
輝ける
儚さが
強さになる
無秩序の中に
願いを咲かせ
小さな花のように
エントロピーの波に
揺られながら
僕は選ぶ
この道を
すべて消えても
残せるもの
それは
愛と想い
崩れるからこそ
美しい
終わりの先に
始まりがある
僕がここにいた
証をそっと
誰かの心に
残せたなら