子育てHACK ~子どもも自分も大事にする子育て奮闘記~

子育てHACK ~子どもも自分も大事にする子育て奮闘記~

添い寝添い乳で赤ちゃんにベッタリでもなく、泣いても放置のスパルタでもなく、
「子どもも親もHappy、楽な子育てで、自分の時間も大切にしたい」
という欲張りな30代ワーママの子育て試行錯誤の記録。

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私は里帰り出産をあえてしませんでした。

振り返って、やっぱりしなくて正解だったなと思います。

 

特に、ちゃんと旦那さんに育児参加して欲しい人や

自分たちのやりたい育て方がはっきりしている人には

オススメです。

 

その理由をまとめてみましたー。

 

 

◆夫とのスキル・意識の差を最小限にできる

 

これが1番大きかったなーと思います。

 

特に最初の1か月、右も左も分からずアタフタしたり、

ちょっとした子どもの反応を喜んだりする、

そんな

初めての育児の大変さ、楽しさを夫婦で共有することができました。

 

今では、「最初のころ、全然夜寝てくれなくて、

泣き叫ぶのを左手に抱えたまま夕飯食べてたよね~ 笑」

とか、懐かしく笑い話のように話すことができるようになり、

いい思い出ができました。

 

 

 

また、子どもの登場によって

大人2人の生活が大きく変化するプロセス

2人で共有できてよかったと思います。

 

ママの生活だけ大きく変わって、パパさんはいつも通り

起きて会社に行き、帰ってごはん食べて寝る のままでは

やっぱり育児に向かう意識に差ができてしまうと思うのです。

 

うちは、父母子同室・別ベッド、夫も同じ部屋で過ごしました。

(平日、仕事が忙しいときには、夫だけ別室で寝ることも

たまにありましたが。)
 

昼間仕事に行く夫も私と一緒に寝不足で

ちょっと過酷だったかな~と思いますが、

夜~朝という限られた時間だけですが

寝かしつけやオムツ替えなど、

夫にも参加してもらえてよかったと思います。
 

赤ちゃんとずっと一緒にいるママは

育児スキルが勝手にどんどん上がっていきます。

 

意識の差だけでなく、

自然と育児スキルにも大きな差できていきます。

 

そうすると、

教える人/指示する人 - 教えられる人/指示される人 になっていき、

夫のテンションが下がり、

私も「教えるより自分でやった方が早いわ」となり、

どんどん夫の育児参加が減っていくと思うんです。

 

スキルの差がそれを最初の段階で防止する効果はあったかなと思います。


 

 

◆慣れ親しんだ我が家で過ごせるから落ち着く

 

いつも寝ている布団で眠れる、

ふと読みたくなった本を本棚から手に取ることもできる、

ソファでゴロゴロテレビを見るのもいつもと同じポジション、

お風呂で使っているシャンプーリンスもいつものもの。

 

いつもの我が家で過ごせたことで、

小さなストレスを感じることがありませんでした。

 

特に、うちは、実家の「自分の部屋」が片づけられて

今では母の部屋になってしまっているので

もし里帰り出産をしていたら、「元 弟の部屋」か

「現 母の部屋」に一時的に暮らすことになったと思います。

 

あとペットの猫もいる。しかも結構神経質な子。

 

きっと私も子どもも落ち着かなかっただろうな、と思います。

 

 

体が疲れて神経をすり減らしている時期だからこそ

慣れ親しんだ我が家で過ごすストレスフリーな時間

とっても落ち着きました。

 

 

 

◆環境の変化を何度も経験しなくて済む

 

1か月や2か月の里帰り出産を終えて自宅に帰る際に

病院から退院するのと同じような大きな環境の変化を経験します。

 

自宅での新しい生活に慣れるのに、また時間と労力がかかります。

 

里帰りではなかったので、

環境の変化を退院時の1回にすることができました。

 

 

 

◆自分の好きなように育児ができる

 

本を読んだり、夫婦で話をしたりして、

「こんな風に育児したい」というイメージがあったので、

それを退院初日から実行することができました。

(もちろんうまくいかないこともいっぱいありましたが。)

 

これが実家だったら、

母の意見を聞かないといけなかったと思いますし、

住環境的にやりたいようにできないこともあったかも

しれないなーと思います。

 

里帰り出産だけに限りませんが、結構、

「母と育児の考え方が合わなくてストレス」とか、

「昔と今では考え方が違うのに・・・」とか、

といった、母とうまくいかない話を聞くことも多いですよね。

 

最初から好きなようにトライできるというメリットは

あるんじゃないかなと思います。

 

 

 

とはいえ、里帰り出産は大変なイメージがあると思うので、

うまくいったポイントなども改めてまとめてみたいなと思います。

出産に向けては

いろいろと準備しなければならないことがあり、

ベビーグッズの買い出し、入院準備、子どもの名前を決める、

あたりが、優先順位高めのTo Doかな、と思います。

 

そんな中で

「子育ての方針について夫婦で話す」って

やりました?

どうなんだろう。

友人たちの話を聞いていると、

改めてやったという人って少ないような。

 

改まって「我が家の子育て方針について話そう」というのも

気恥ずかしいというか、大げさな気がするし、

バタバタしてる間に予定日より早く産まれちゃった、ということも

ありそうですよね。

 

私も「育児方針について話そう!」というのは

なんだか大げさな気がしてできなかったのですが、

意識的に、さりげなく、

夫と子育てについて話をするようにしていました。

 

気づくと意識のすり合わせがある程度できていて、

良い子育てのスタートを切ることができたと感じています。

 

今振り返って、やっておいてよかったなと思うことを

まとめておこうと思います。

 

 

 

ちなみに、「子育ての方針」というと、具体的に

大きく2つがあるかなと思います。

 

①子どもにこんな風に育ってほしい

  だから、私たちはこんな風に子どもと関わろう

 

②夫婦2人だったこれまでの生活をどう変えていくか

  (特に、働き方や時間の使い方、育児・家事の分担など)

 

 

 

私がやった方法

 

◆子どもの名前を考えるときに①について話す。

 

名前には、「こんな風な人になってほしい」といった親の

考えや価値観が強く反映されます。

 

その話をする流れで、どんな人になってほしいか、

じゃあ私たちは親としてどんな風に関与していくのがいいだろうか、

ということも合わせて話をしました。

 

子どもの名づけは絶対に考えることなので、

そのタイミングで育児方針についても話すというのは

自然でよかったです。

 

 

◆友人夫婦の話をして、さりげなく意識のすり合わせ

 

雑談の中で、友人夫婦の話を持ち出し、

「私はこう思ったんだけど、どう思うー?」と意見を聞いていくと

「うちだったらどうか」という話になり、

自然と意識がすりあっていったような気がします。

 

例えば、

「ママと赤ちゃんが同じ部屋で、パパだけ別室で寝てるんだって」とか

そんな些細なことでも、どんな風に子育てをしたいのか、

自分が関与したいのか、といったことが可視化されます。

 

 

◆本を共有

 

産前休暇に入って時間があったので

私は何冊か子育てに関する本を読みました。
(本読んだと言うと「真面目だね」と言われることがあるんですが、

真面目というより、暇つぶし&子育てを楽に乗り切りたかったという

どちらかというと不真面目な理由です。)

 

 

そこで、「この子育て、私は好きだな/うちに合ってるかも」と

思ったものは、夫にも渡して読んでもらいました。

 

私がウダウダ説明するよりも本の方が納得感があるだろうし、

もともと夫は本が好きな人なので、読書欲も満たされるかなと思って。

 

ただ、夫は普通に会社があって、そんなに時間がないので、

私が読んで重要なところに赤線を引っ張った状態で渡し、

「赤線のところだけ斜め読みでもいいから」と伝えるなど、

負担が少なくなるように工夫はしました。

 


こんな感じでさりげなく意識的に話をしていくことで、

育児方針のある程度のすり合わせができて、

いい感じでスタートを切ることができました。

 

 

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このブログに書いていることは、私がやってよかったこと・私の娘にフィットしたことであり、全てのママ・赤ちゃんに向いている・良いことであるとは思いません。ひとつの実践記録・オススメ情報として、どなたかの参考になれば幸いです。

今でこそ(これを書いている今は生後3か月)

わりと楽に子育てできている方だと思いますが、

振り返ると、やっぱり最初の1~2か月はしんどかった。

 

何かしんどいかって、やはり、授乳です。

 

 

 

多くの人がそうだと思いますが、

初めての妊娠で、

妊娠中は無事に出産できるかどうかで頭がいっぱいだった私。

陣痛に気付けるのか?

破水って尿漏れと見分けがつくのか? とか。

とにかく心配が尽きないわけです。

 

 

 

会社の人も、友人も、家族・親戚なども

「体を大事に、無事の出産をね」と日々言ってくれていたので、

なんだか出産が本番という気がしていました。

 

しかし、出産して気づきます。

本番は、出産した後だった・・・ と。

 

 

 

出産は(振り返れば)一瞬の非日常の出来事ですけど

育児・子育ては、そこから続く長ーい日常です。

 

出産した後の方が大変だということを、

出産前は誰も教えてくれませんでした。

 

いや、今思えば、母親学級などで助産師さんが言ってた気がする。

でも、出産で頭がいっぱいだと、そんな話は入ってこないんですよね。

 

 

 

多くの人が産後に苦労するのが「母乳」です。

母乳育児がすんなり軌道に乗るかどうかで、

産後1~2か月の楽さ・大変さは大きく影響されると思いました

 

 

 

私も産後の初期、母乳で大変苦労しました・・・

わりと乳首が短めだったということもあり、

出産後の初めての授乳練習で傷だらけになり、

痛い・血が滲む状態での授乳ライフのスタートでした。

 

これで、3時間おき、1日最低8回の授乳、とか言われて、

何の苦行!?と思いました。

 

最初の1~2か月は、毎日、

授乳と寝かしつけのことばっかり考えていました。

 

 

 

妊娠36週を過ぎると、「おっぱいマッサージ」をやるように

助産師さんから指導があると思いますが、

これ、真面目にやっておいた方がいいです。

 

乳首が柔らかくなる、乳首の伸びがよくなる、って

授乳を経験したことがないと

「伸びる?柔らかい?どういうこと?」と

マッサージする意味がイマイチ分からないですが、

今ならわかる。乳首ってこんなに伸びるんですね。笑。

 

それが、子どものくわえやすさとか吸いやすさにつながり、

傷つきにくくなるようです。

 

これは、もっと真面目にやっておけばよかった・・・と

後から心底思いました。

妊娠線のケアは超真面目にやったのに。

(なのに、がっつり妊娠線できたけど。涙)

 

 

 

ちなみに、産後1~2か月の授乳で苦労した際に、

強く、「母乳で育てない」 という選択肢も

アリなんじゃないかと個人的には思いましたが、

そのあたりの話はまた別で書いてみたいと思います。

 

 

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